あっきのブログ

2020年12月 治療終了後10年を経過

今日も北海道へ行ってきます!

2015-06-14 06:58:04 | 徒然日記
6月3日水曜
実母の手術。ドラマではストレッチャーかベッドごと手術室まで行くシーンをよく見ます。娘がCVを入れる手術時の事、今はあまり記憶にありません。


実母は朝9時、手術室まで歩いて入室。9時、他の患者さん達も何人か歩いて入室。手術室前は少しラッシュ。


麻酔は全身麻酔と硬膜外麻酔。
手術室から病棟に戻ってきたのは12時過ぎでした。麻酔をかけたり麻酔から覚ましていく処置を除くと1時間半くらいの手術時間だったのでしょう。


想定どおり、良性ではありませんでした。母も私も受けとめているので大丈夫です。


母は平成になったばかりの頃、胆石のため胆嚢摘出手術を開腹で受けた事があり、もう絶対に手術は嫌だと、この病院の初診時に医師に訴えました。年齢は75歳以上だけど、歩けるでしょ、大丈夫、摘出しなかったら半年もたないよ!
医師に怒られ、強く言われて手術を決めました。


平成になったばかりの頃よりだいぶ年齢を経過しましたが、当時よりいろいろ医療は進歩しています。術後は弾性の靴下に血栓を予防するフットポンプ、痛みのコントロール用に術中に残った硬膜外麻酔薬をフラッシュできるようにと。


術前検査で造影剤CTでアレルギーが出たり、大腸内視鏡ではかなり大変な状況にもなりましたが、手術で目に見える範囲 で病巣部分の卵巣、卵管、子宮全摘できました。

手術から1週間後に病理検査結果。
年齢を考慮して安全優先、無理をしない手術をします との事で、リンパ節摘出検査はせず。ステージ2以上 判定できず 右卵巣がん。標準治療は術後化学療法ですが、年齢と本人の意向で化学療法せず経過観察になりました。
6月11日、母退院。



少し遡ります。
6月6日土曜
私の乳腺外科外来。
マンモグラフィー痛かった…。
診察室に入ると 主治医が 何か変わった事はありませんでしたか? に少し動揺。えっ?!


実母の事は話しませんでした。
12月と基本的に変わっていない様子なので次回半年後。マンモグラフィーとエコーを受けて経過観察になりました。
ものすごくほっとしました。安堵しました。


この4日後に頭部をけがした息子を連れてCTから外来に戻る途中で主治医を見かけました。少し会釈したけれど、気づいたかなあ。ああ お母さん大変ね…って思われたかなあ。


母の手術後 6月8日以降 一日おきくらいに両親がお世話になっている有料型施設から電話がきます。母は悪いところを摘出したので、今すぐ心配な状況にはならないと思いますが、実父の状況があまりよくなく…。


母が今まで入院前まで日中の父の介護介助をしていましたが、母入院後、施設スタッフが夜間だけではなく、日中も介護するようになり。スタッフの心配度が大きいようです。


母が退院したばかりのため、様子をみながら あと少し一緒に過ごせるように願っていますが、施設側は早く緩和ケア病院に入院を強く進めてきます。今日は両親の様子を見に 日帰りで、北海道に行ってきます。


今、羽田に向かう電車でブログを書いています。

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