あっきのブログ

2020年12月 治療終了後10年を経過

2009年1月21日 寛解導入療法30日目(ロイナーゼ)

2009-01-21 23:50:50 | 寛解導入療法
2009年1月21日水曜 くもり

病院に行く前に乗り換え駅のソニプラに立ち寄り、バレンタイン用のチョコ付の紙クリップを購入。いろいろ教えてもらっているお姉ちゃん患者さんと娘の分。四つ葉のクローバーがついているてんとう虫がにっこり微笑んでいる紙クリップ。娘はとても喜んでくれた。

ロイナーゼの日。ロイナーゼの日は無菌室の前に赤い救命用キットの引き出しが置かれていてものものしい。めったには起こらないけれど一般的な予防接種に含めてアレルギー反応が起きた場合に留意が必要なためらしい。ロイナーゼ終了後、白血球をあげる薬G-CSF(ノイトロジン)を投与。

ロイナーゼ投与前に主治医の先生診察に。ロイナーゼ中にリハビリの技師の先生が来る。装具(特別に装具を作ることなく…看護師さんが用意してくれた硬い箱)はとてもよい。足も90度に曲がるようになってきている。筋力が落ちないようにしていこうという明るいお話だった。病気のことも受け入れられていなかったけれど、体を動かすこと運動が好きな娘が歩けなくなっていたショックも受け入れられていなくって、少しずつ希望の光が見えてきて嬉しかった。

ロイナーゼ投与後にボス先生も回診に。ボス先生は娘の様子を見ながらもよもやま話をしにいらしゃっているようだった。今思うとこの日は水曜。木曜は先生方は朝から外来に忙しく、午後は看護師さんとミーティング、その後は血液グループのカンファレンスとお昼ご飯をいつ食べているのだろう…と思うようなスケジュール。水曜は少し牧歌的だった。ボス先生は午後この後、少し離れた病院の外来に行くらしい…。以前その市に住んでいた事もあったのでちょっと盛り上がったような記憶もある。

午後2時過ぎ。娘は漢字の宿題、わたしは眠ってしまう。トイレじゃない時に「手袋(清潔用)してねー」と言っていたらしい。ロイナーゼで特に気になる副作用がなかったので夕方前にシャワー。

朝36.8度、夕方37.1度。
担当医が男の先生に替わり(ちょっと草食系でしょうか…)採血結果を説明しながら壁面に娘と飾ろうと作成していた書初め展の飾りを見て「力強い字ですね~だんだん女の子らしい部屋になりますね~」と褒めてくれる。

夕方主治医の先生が来て24日の髄注を26日のマルク(骨髄検査)と一緒にしましょう。多分27日から次の治療に進めそうというお話を聞いて安堵しました。

【採血結果】
白血球(WBC):300
ヘモグロビン(HGB):8.8
血小板(PLT):91,000

白血球分画
 好中球 34%
 リンパ球 56%
 単球 10%

TB(ビリルビン):2.0
FNG-C(凝固因子):69
AT3:73
→翌日の採血でAT3を計測してノイアートを投与するかも。

(2011年11月28日)

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