ホビーショーと日程が重なっちゃったので、ここで詳しく紹介できないまま1週間経っちゃいました。
遅ればせながら、宣伝させていただきますね。
5/13、「モデルアート」誌で連載中の「ネオヒストリックガレージ」の別冊本が刊行されました。ホビーショーの会場でも販売されたので、手に取って下さった方もおられると思います。
なぜ今80年代なのか?というあたりについても、本の中にじっくり書かせていただきました。旧車趣味の世界では今、80~90年代のクルマが「キテ」いるのは確かです。日本だけじゃなくヨーロッパやアメリカでも「ヤングタイマー」という考え方が出てきていて、この時代のクルマがそろそろただの中古車ではなく、ヒストリックカーとして扱われ始めています。
この本は、連載スタートから11回目までの記事をベースにしていますが、単にそれらを合本にしただけのものではありません。
記事は全て別冊用に書き直し、とくに実車の解説部分を大幅に加筆して、モデルの変遷や時代背景との関係について詳しく解説しています。模型の本であると同時に、クルマの本としても読める、そういう内容を目指して執筆しました。
連載の作例以外に、関係のある車種のモデルも掲載しています。別冊専用の作りおろしとして新たに4台を製作し、特別記事を製作しました。いやーこれが結構大変でね。3月4月は地獄のような忙しさだったんですよ。
というわけで、この別冊に掲載されている作例は以下の通り。
ホンダ・プレリュードSi 4WS(フジミ)
ホンダ・プレリュードXX(タミヤ)
三菱ギャランVR-4(ハセガワ)
マツダ・サバンナRX-7 FC3S(フジミ)
マツダ・サバンナRX-7 SA22C前期型(タミヤ)
マツダ・サバンナRX-7ターボ SA22C後期型(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・4ドアセダン2000RS(タミヤ)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000GT-EXエクストラ(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RS(マイクロエース)
ニッサン・スカイライン・5ドアハッチバック1800TI-L(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RSターボ鉄仮面(アオシマ)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RSターボ鉄仮面 フル開閉改造バージョン(アオシマ)
ニッサン・シルビア・クーペRS-X(フジミ)
ニッサン・シルビア・ハッチバックRS-X(アオシマ)
トヨタ・マーク・4ドアハードトップGX71(マイクロエース)
ホンダCR-X Si(フジミ)
ホンダCR-X 1.5i(タミヤ)
トヨタ・セリカXX 2800GT(アオシマ)
トヨタ・コロナ・ハードトップ2000GT(アオシマ)
トヨタ・カローラ・レビンAE86 2ドア後期型(フジミ)
トヨタ・カローラ・レビンAE86 3ドア前期型(アオシマ)
トヨタ・スプリンター・トレノAE86 3ドア前期型(アオシマ)
ユーノス・ロードスター(タミヤ)
マツダ・ロードスター(アオシマ)
マツダスピード・ロードスター(フジミ)
ということで計25台。このうち4台は私の模型仲間の作品を貸してもらいましたが、21台は私の作品です。
連載ネタが11台、新規に製作したのが4台、旧作が6台になります。
手前味噌ではありますが、これだけの台数の80年代国産車のプラモデルが一度に見られる本って、なかなか無いと思います。
さらに、80年代自動車年表や当時のクルマと社会についてのコラム、実車カタログの縮刷版、鉄仮面の実車クローズアップ・アルバム、ちょっと旧いキットをカッコ良く仕上げるためのテクニック・ガイドなど、読んで楽しく見て役に立つ記事が満載です。
1冊目でこんなに濃厚な内容にしちゃって、2冊目にネタが残ってるのか?というくらい読み応えがありますよ。この内容で定価2100円というのは、書いた私が言うのもなんですが、まあお買い得だと思います。いやホント。
あの時代をよくご存知の方も、あまり良く知らないお若い皆さんも、是非ご一読ください! クルマのプラモを作りたいなー!という気分になること、請け合いです。
現在、全国の本屋さんで絶賛発売中!
また、モデルアート・ウェブショップやアマゾンでもお買い求めいただけます。
「月刊モデルアート」の連載はまだまだ続きます。ネオヒスに該当するキットの再販がバシバシ出てきていますので(もしかしてこの連載のせいか?)ネタには当分困らない感じですねえ。80年代を制覇したら、次は90年代にも行こうかと思っています。
ご期待ください!
というわけで、私の2冊目の著作、みなさまどうかよろしくです!
遅ればせながら、宣伝させていただきますね。
5/13、「モデルアート」誌で連載中の「ネオヒストリックガレージ」の別冊本が刊行されました。ホビーショーの会場でも販売されたので、手に取って下さった方もおられると思います。
なぜ今80年代なのか?というあたりについても、本の中にじっくり書かせていただきました。旧車趣味の世界では今、80~90年代のクルマが「キテ」いるのは確かです。日本だけじゃなくヨーロッパやアメリカでも「ヤングタイマー」という考え方が出てきていて、この時代のクルマがそろそろただの中古車ではなく、ヒストリックカーとして扱われ始めています。
この本は、連載スタートから11回目までの記事をベースにしていますが、単にそれらを合本にしただけのものではありません。
記事は全て別冊用に書き直し、とくに実車の解説部分を大幅に加筆して、モデルの変遷や時代背景との関係について詳しく解説しています。模型の本であると同時に、クルマの本としても読める、そういう内容を目指して執筆しました。
連載の作例以外に、関係のある車種のモデルも掲載しています。別冊専用の作りおろしとして新たに4台を製作し、特別記事を製作しました。いやーこれが結構大変でね。3月4月は地獄のような忙しさだったんですよ。
というわけで、この別冊に掲載されている作例は以下の通り。
ホンダ・プレリュードSi 4WS(フジミ)
ホンダ・プレリュードXX(タミヤ)
三菱ギャランVR-4(ハセガワ)
マツダ・サバンナRX-7 FC3S(フジミ)
マツダ・サバンナRX-7 SA22C前期型(タミヤ)
マツダ・サバンナRX-7ターボ SA22C後期型(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・4ドアセダン2000RS(タミヤ)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000GT-EXエクストラ(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RS(マイクロエース)
ニッサン・スカイライン・5ドアハッチバック1800TI-L(タミヤ改造)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RSターボ鉄仮面(アオシマ)
ニッサン・スカイライン・ハードトップ2000RSターボ鉄仮面 フル開閉改造バージョン(アオシマ)
ニッサン・シルビア・クーペRS-X(フジミ)
ニッサン・シルビア・ハッチバックRS-X(アオシマ)
トヨタ・マーク・4ドアハードトップGX71(マイクロエース)
ホンダCR-X Si(フジミ)
ホンダCR-X 1.5i(タミヤ)
トヨタ・セリカXX 2800GT(アオシマ)
トヨタ・コロナ・ハードトップ2000GT(アオシマ)
トヨタ・カローラ・レビンAE86 2ドア後期型(フジミ)
トヨタ・カローラ・レビンAE86 3ドア前期型(アオシマ)
トヨタ・スプリンター・トレノAE86 3ドア前期型(アオシマ)
ユーノス・ロードスター(タミヤ)
マツダ・ロードスター(アオシマ)
マツダスピード・ロードスター(フジミ)
ということで計25台。このうち4台は私の模型仲間の作品を貸してもらいましたが、21台は私の作品です。
連載ネタが11台、新規に製作したのが4台、旧作が6台になります。
手前味噌ではありますが、これだけの台数の80年代国産車のプラモデルが一度に見られる本って、なかなか無いと思います。
さらに、80年代自動車年表や当時のクルマと社会についてのコラム、実車カタログの縮刷版、鉄仮面の実車クローズアップ・アルバム、ちょっと旧いキットをカッコ良く仕上げるためのテクニック・ガイドなど、読んで楽しく見て役に立つ記事が満載です。
1冊目でこんなに濃厚な内容にしちゃって、2冊目にネタが残ってるのか?というくらい読み応えがありますよ。この内容で定価2100円というのは、書いた私が言うのもなんですが、まあお買い得だと思います。いやホント。
あの時代をよくご存知の方も、あまり良く知らないお若い皆さんも、是非ご一読ください! クルマのプラモを作りたいなー!という気分になること、請け合いです。
現在、全国の本屋さんで絶賛発売中!
また、モデルアート・ウェブショップやアマゾンでもお買い求めいただけます。
「月刊モデルアート」の連載はまだまだ続きます。ネオヒスに該当するキットの再販がバシバシ出てきていますので(もしかしてこの連載のせいか?)ネタには当分困らない感じですねえ。80年代を制覇したら、次は90年代にも行こうかと思っています。
ご期待ください!
というわけで、私の2冊目の著作、みなさまどうかよろしくです!
もちろん購入。
おっしゃる通り実車の解説が非常に読み応えありました。
私が免許取得した頃がまさに80年代の前半。
その頃の「男の子」はまずクルマでした。
新車でZ買えば羨望の眼差し。
マーク2は回りでも持っているの多かったです。
2.0のグランデ!!!
各メーカーの再販、新製品は嬉しいですね~。
イマイのファミリアがアオシマから。
あの時代を思い出して作ろうと思っています!
先日、「別冊化されたらいいな」というメールをお送りしたばかりでしたが、もうとっくにそういう企画が進んでいたのですね。
多忙ですっかりプラモ製作から遠ざかってしまい、書籍情報もあまり入手できなかったので、今回の朗報にはびっくりでした。もちろん、即ネット注文しました。到着が待ち遠しいです。
これをきっかけにネオヒス模型ブームが起きたら面白いですね。
ただ、週末から昨日まで突貫で製作していたのもあり、乾燥時間の合間を縫って触りだけではありますが、拝見させての感想はただただ恐れ入りました、この一言に尽きます。
特に作りおこしのR30、エクストラとハッチバック(それもTI)は自分も手を掛けていたのもあり(ハッチバックこそGTですがTIはそれとは別にやってたりします)もう思いっきり刺さりました♪
また、製作テクニックに関してもここまで出していいんですかと思うくらいですし、わたしゃそこそこテクニックあると思っていましたがそんな思い上がりを戒められました。
当たり前ですが到底足元にも及びませんです。
ここ最近の模型誌、どうにも宣伝メインな感じがして購入をしていませんでしたが、久しぶりに読み応えのある本に出会えました。
連載ももちろんですが第2弾も期待しております。
それでは、また機会を改めて・・・。
>たかととさん
私の周囲でも、マーク3兄弟が全部白で揃っちゃいました。当時はウンザリしていたというのが正直なところですが、今見るとGX71は妙にイイんですよね(笑)。
ファミリアも思い出深いクルマですよね。
>DUCKさん
忙しくてプラモを作れないときは、私の本で作ってる気分を味わっていただければ幸いです。
>田野中さん
実車のブームは必ず模型にも波及しますからね。これを機に、これまでキット化されていないクルマが新金型で出てくれたら言うこと無しですネ。
>Takuさん
お気に召していただけたようで嬉しい限りです。Takuさんが気に入って下されば、もうこの本は成功したも同然ですから。
R30のハッチとTIは、やはり作りたくなりますよね。元々の計画では、セダンのTIとハッチのGTの予定だったんですが、スケジュール的にもう1台作るのは無理で、ハッチTIということになりました。
第2弾は出せるとしたら来年になると思いますが、またTakuさんにウケそうな改造ネタを考えております。先にやられちゃったらと思うとヒヤヒヤですけど(笑)。
お楽しみに!