ドライブだよ～～～（３）

のめこい湯を後にして奥多摩周遊道路にはいる。ここも日当たりの悪い所には雪が一杯残っている。今日は全体的に車の台数が少ない。
月夜見駐車場に到着。ここからは奥多摩ダムが下に見え、正面には雪をかぶった雲取り山、七つ石山から六つ石山が見える。都民の森の前を通り八王子を目指す。高速に乗るためである。
中央高速は快調に飛ばせた。首都高に入って渋滞に巻き込まれてしまった。最悪である。なんだかんだして、彼女の自宅への到着は１７時３０分であった。のめこい湯を出てから３時間３０分が経過していた。自宅到着が１８時１５分であった。走行距離は約２７０キロである。
今回も何事もなく終わった。この道路に面してのラブホは見つけるられなかった。またもやプラトニックに終わってしまった。

ドライブだよ～～～２

日原の鍾乳洞を出て時計を見ると１１時３０分である。ちょっと長居をしたかも。でも彼女の喜び様を見ていたら来て良かったの気持ちの方が強く感じられる。
奥多摩ダムから山梨県の丹波を目指す。奥多摩湖の水位が下がっている。彼女は渇水を心配している。湖面の色はきれいなエメラルドグリーンをしている。ドラム缶橋も渇水の影響で切り離されている。
さらに奥地を目指し今日の目的地、のめこい湯に到着。多摩川源流の河原は一面の雪化粧である。お風呂に行くには吊り橋を渡る。彼女は橋の上ではしゃいでいる。まるで子供である。入浴料は彼女が出してくれた。
お風呂で食事を取る。お互い定食を頼んだ。時計を見ると１２時５０分である。混浴ではない。何時に出るのかを確認する。１３時３０分に決めて浴場へ。露天風呂から彼女の名前を呼んでみたい気に駆られたがさすがにそれは出来なかった。約束の５分前に廊下に出ると丁度彼女も女湯から出てくるところだった。このタイミングが嬉しい。
ここのお風呂は出てからも暖かさが持続する。周りが雪景色なのにセーター１枚で歩けるのである。駐車場前の土産物屋でカリン飴を買ってもらった。
ここはお薦めの場所の一つでもある。
つづく

ドライブだよ～～～（１）

今日の東京は風が強く吹いていたもののものすごく良い天気であった。
朝、御迎えに行ってしまった。彼女は私のために朝食用のおにぎりを作っていてくれた。
彼女を乗せて一路奥多摩へ。車中の話では彼女は鍾乳洞を見たことが無いという。
それではということで日原鍾乳洞へ。途中には渓流釣りの人達の車が放置してある。やまめを釣っているらしい。狭い道をさらに狭くしている。迷惑なことである。
ここまで来ると、さすがに携帯は圏外である。
空はどこまでも青い。おとといの雨がこちらでは雪だったらしい。除雪していないところはまだタップリと雪が残っている。
鍾乳洞には何人かの人達も訪れていた。入り口にはツララがぶら下がっている。二人だけになれると思ったのに残念である。彼女は物凄く感激していた。探検時間は１時間以上だったように思う。
でも、進歩があった。下が凍っていてすべるので手をつないでしまった。こんなことをしてもよかったのかな＾＾
つづく