2009年4月のブログ記事一覧(2ページ目)-ギャラリー貴祥庵 ―《貴志 理の 日々の思いついたままのイメージ絵画、心に残る言葉、歳時の記録を綴る》―


窓辺の詩

 

光の子らの遊ぶ窓辺に

   ふっーと

      風の妖精の優しい風に包まれて

 

雨降って空気を綺麗に清めてくれ 風が元気良く青空に向かって吹き抜け舞い上がっています。


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窓辺

 

ころころところげまわるひかりのうず

雨を呼ぶ風が吹いていますが、薄曇の中に柔らかな光を満ちています。
公園の散歩であまりの乾燥に足元に土煙が舞い上がる始末に少しのお湿りをと期待。本当に振るのかな!
緑の水田に吹き渡る風と気持ちのよい風景をイメージしました。

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春を召し上がれ5

 

 光のシャワーを浴びて 

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春を召し上がれ4

 

もののあはれは秋こそまされと、
人ごとに言ふめれど、それもさるものにて、
今一きは心も浮きたつものは、春の色気にこそあめれ。
鳥の声などもことの外に春めきて、
のどやかなる日影に、墻根の草もえいづるころより、
やゝ春ふかく霞みわたりて、
花もやう〱けしきだつほどこそあれ、
折しも雨風うちつゞきて、こころあわたゝしく散り過ぎぬ。
青葉になり行くまで、
よろづにたゞ心をのみぞ悩ます。    ― 
徒然草・第十九段 ―

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春を召し上がれ3

 

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春を召し上がれ2

 

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春を召し上がれ

「春を召し上がれ」の言葉をコメントを通して頂戴して 昨日までの「鳥の詩」から変更しました。春爛漫の光の色、風の匂いを感じていただければと。

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鳥の詩2

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鳥の詩

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めざめ6

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めざめ5

ヨハン・シュトラウス2世 ワルツ「春の声」  

詩: リヒャルト・ジュネ

ヒバリは青空高く飛び立ち
やわらかな風がそよ吹く
その優しい、暖かい息吹が
野に牧場にくちづけをし、よみがえらせる
美しく着飾った春が目覚めると
ああ、つらいことはみんな終わり
悩みはすべて消え去るの!
痛みはやわらいで、希望があふれ
幸せを信じる気持ちがかえってくる
太陽の光が差し込んで
ああ、みんなほほえみ、そして目覚めるの!

長いこと黙っていた歌の泉も
ふたたび噴き上げはじめ
木々の間からも輝かしい
やさしい歌声が響いてくるわ!
ああ ナイチンゲールがもう
初めての歌を聴かせてくれるのね
この女王様をじゃましないように
みんな 歌はやめるのよ!
すぐに彼女の歌はもっとうまく、やさしくなるから
ああ すぐに ああ すぐにでも
ああ ああ ああ ああ!

おお ナイチンゲールの歌 甘い調べ ああ
愛に燃え立ち ああ ああ ああ
歌は鳴り響く そしてその歌は
甘く心地よく でも悲しげにも聴こえる
ああ ああ 素敵な夢で心を揺り動かす 
ああ ああ ああ ああ とても優しく
あこがれと願いを
ああ ああ ああ わが胸に抱いて
ああ この歌が私を呼ぶ声
星の瞬きのように呼ぶ声
ああ ああ 月の光のようなきらめく魔法
ああ ああ ああ 谷間を渡る
夜の静寂が消えると
ヒバリがまた歌いだす
ああ ヒバリは光の申し子
そして暗闇は消え去るの ああ!

ああ 春の声はなつかしい響き
ああ そうよ ああ そうよ おお すてきな響き
ああ ああ ああ ああ ああ そうよ

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めざめ4

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めざめ3

人生が通り過ぎてしまう前に(部分)           


きみはもう、そんなつまらない顔しないよね?
だってきみは、もう、人生がやり直しのきくものだって知ってるものね?
だってきみは、もう、自分の人生をどうやり直したらいいか、知ってるものね?
だってきみは、自分が何をやりたかったかって覚えているでしょう?
忘れちゃったの?
ホントかなァ?
きみは、覚えてると思うよ。
きっと覚えてるサ。だってきみのしたことだもの。
思い出せるよ。
目をつぶるんだよ。
夢だって見るでしょう?
覚えてるんだよ。
だからね、思い出すんだよ。きっときみは覚えてるから。
思い出しながら、きくんだよ。きっときみが何をやりたかったか、覚えてるものがいるからね。
そいつの言うことに耳を傾けるんだ。そいつはきっと教えてくれるサ。
いいかい、もしもきみが、そこを通り過ぎていった時間達に出会ったら、「覚えてないか」ってきくんだよ。
黙って耳を傾けるんだよ。
やつらはなんでも知っているから、やつらに聞けばきっと分るサ。
ホントだよ。
サア、目をとじてごらん。
ホラ、いろんなものが見えて来るから。
見えて来たら、今度はチャンと探すんだよ。
探して、見つかったら、もう絶対に手を離しちゃいけないよ。
だってそいつは、きみが一番出会いたかったものなんだからね。
キチンと見つけるんだよ。まだ時間は、たっぷりあるからね。
でも、いつまでも目を閉じっ放しにしちゃァだめだよ。
だって人生はいくらでもやり直すことは出来るけど、でも人生は、きみが目をつむっていたら、いつだって簡単に通り抜けるんだからね。
もういやだよね?
きみだって、現実の中にいるんだものね。だから、きみだって、もうそろそろ、自分の人生を生きはじめたっていいんだよ。
じゃァね。
早くしないと、きみの人生が通り過ぎてっちゃうよ。

『シンデレラボーイ・シンデレラガール』 ― 橋本治 ―(1981・北宋社)

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めざめ2

 

春の苑紅にほふ桃の花
   下照る道に出でたつ少女 
             

                    ― 大伴家持 ―

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無題

 

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