夏の終わり10



蝉の鳴き声がかすかに距離を感じ出してきました。今年は異常気象の少ない夏の中蝉の鳴き声が何時もの年に比べると多いように感じられ クーラーの使わない夏に音だけの夏の印象。
映画「ひまわり」のラストシーンのように映像、音、に感情を載せていける世界が絵画にも出来ればと考えているのですが、イメージがまだまだ乏しいのか実体験が乏しいのか未だぼやけた像にしかなってこない。
八月後半 今日もお日様ギラギラと輝いて凸凹♪♪
涼やかな風にチリリンと遠くからもうすぐ9月だよと。
季節の風には理屈が無いように ただ吹かれそよぐ。
あるがままに眺めるだけの絵になれば自ずと時の風が。
横たわる蝉の数が増え 次の季節は定刻どおりに到来の準備。
第45回総選挙の公示日。真夏の選挙戦突入で政治家がテレビを賑わしていますが、少しは人の話を聞いて答えて欲しいな。選挙民の権利を有意義に行使していきたいですね。
人生色々、人それぞれ、色多様になれど行き着く先は無彩色と。
昨晩の熱帯夜に深夜の蝉の鳴き声とのダブルパンチの影響で頭のイメージも曇り勝ちの上今日の暑さで悪戦苦闘に一日費やしてしまった。難航して描いては消しの繰り返しで何をしているのか分からず仕舞いのままアップに。浮かんでは消えるわずかのイメージの断片の追いかけっこ。まあこんな日もあるさと気ままに。
今朝はカラッとした涼しさの中で目覚め秋を感じます。今年は真夏を感じないまま 終わりそうな気配。
7月に関西に出向いた時が唯一の今年の夏だったのかな。
炎天の夏の日差しにも少し頑張って貰わねば秋の自然の恵みにも影響。
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