酔いどれおやじの四百三十一日目

辛いですがたっちの最後を書き残しておきます。だいぶ弱ってはいたのですが、朝は一人でよたよたと玄関から外に出て酔いどれと30分くらい外にいたのです。辺りを見回し「どこにもいけないな～」というような顔をして‥。「おいで」といっても動かずずっと辺りを見ていました。夜になっていよいよ動けなくなり水も満足に飲めないようでした。いったん床に就き夜中に家の奴が水をのまし、朝方よいどれが起きるのを待つように息をひきとりました。12年間いつも側にいてくれてありがとう、たっち！ブッキーさん、励ましてくれてありがとうございました。多分、そちらにも伺うと思います。そしたら褒めてやってください、「精一杯頑張ったね」と。本当にありがとうございました。たっちのことです、その辺を思いっきりいままで動けなかった分飛び跳ねていることでしょう。たっち～、あんまり寄り道するなよ～！