いよいよ大型連休が始まった。本当に自分的に気分転換をしなくてはと思い、温泉三昧。身体的にはリフレッシュできそうだが心はちょっと折れ気味、なにか心から楽しめない自分がいる。でもいい作品作りをしようと頑張るマン、頑張れ酔いどれ!
昨日の話の事ではないが、人間の執念は凄い、いや失礼になるかもしれないがなんとしても見つけよう、見つけて上げようという気持ちが一体化し、その子供さんの見つけてほしいという願いが重なったのだろう。どんなにか苦しい辛い思いであったかそれは計り知れない。ただ、ただ、「良かったですね」というしか言えない‥。親子の絆、人と人との絆、この事は決して忘れてはならないと思った‥。
昨日、こんな記事を新聞で見た。震災地での事なのだが瓦礫の山を必死で掘り返している男の人がいて、それを自衛隊の方々が見つけ「何をしているのか」と尋ねると「息子が息子がこの中に埋まっている」と‥。話を聞くと奥様と長男は津波に流され遺体で発見されたが次男がまだ見つかっていないと‥。きっとここ(自宅のあった場所)にいると掘り返していたのだと‥。それを聞いた自衛隊の方々は何も言わずに手伝い始め撤収のため5日の猶予しかなく掘り返しに必死になったのだが最後の5日目になっても見つからず諦めかけたときに「いたぞー、ここにいるー」、そう発見されたのだ。もうなんというか、絶句である。
今年は去年より少々暖かい。そのせいか家の息子の毛の抜け方も激しい。もうぼろぼろ犬である。散歩のときも毛を撒き散らして歩き、近所に迷惑がかかっていなうか心配である。ブラッシングをしてやりたいのだが時間がない。なんかいい方法がないもんか?
いつも車で通っていると日に日に春めいてくる車窓と空気の暖かさが心地よい。それと遠くに見える山の白さが青空に映えなんともいえない季節感である。昔、おじさんの家に遊びに行くのに山の一本道を家の明かりを目指して歩いていたのをなぜか思い出した。
たっちが居なくなって1年が過ぎました。新太郎のおかげであまり寂しい思いはしませんでしたが、やはり寂しい!今頃、何処かで家の明かりを見てくれている事と思います。「たっち~、約12年一緒にいてくれてありがとな~」「とうやん、かあやん、たっちは何時でもそばにいるよ~」‥‥。
いや~、もう飲み疲れです。赤い灯り、青い灯りはあっという間に消えてしまい一人寂しくフラフラと夜の蛾くんは家路に着くのでありました。それにしても新1年生は夢の宝箱みたいに元気ではつらつとしております。
今日はまた飲み会になりました。辺りが暗くなり始める頃、赤いネオン、青いネオンに向かって歩き始めます。頑張れ、酔いどれの肝臓君!「たっちのお土産お忘れなく」「はい、はい」。
今回の春季オホーツク美術展には東日本大震災の一場面を切ってみた。「生命」という題で2点出展した。うまく表現できたかどうか?