切れ切れ爺さんの徒然撮影&日記

主に寺院や神社等を中心に、文化財の撮影と紹介。
時に世の中の不条理への思いを発言していく。

《 切れ爺さんの闘病記・・・激痛の2日間 》 No.42    2023.9.23

2023-09-23 21:27:33 | 闘病記


 相変わらずの各地の病院通い。今月は最初に眼科へ行く。半年に1回の診察だ。左目が白内障の初期症状でしばらく様子を見ることになっている。視力自体は矯正視力により見え方 そのものは前回と同様。今のところ黄斑に関する手術までは必要がないという。しかしいずれは白内障の方で手術が必要になる可能性がある。

 循環器内科の診察は今のところ順調ということで、特に変更なし。ただしこの間血液検査を行っていないので、次回は血液検査をした上で診断となる。こちらの方は内服薬が欠かせず一生飲み続けなければならない。しかもその薬がかなり高価。今更ながら教員になって 十数年後には職場検診で高血圧が引っかかり、問診の医師から警告を受け病院で診てもらうように言われていた。それをほったらかしにし、後にはとんでもないほどの高血圧値になってしまい、最後は職場検診の場で問診の医者から「あなたは授業中にその場で死ぬ可能性がありますよ。」と最後通告を受けた。府の教育委員会から後日府の施設で精密検査を受けるよう職務命令がやってきた。これをきっかけに通院を開始することにした。結果はかなり具合が悪く、強い薬を飲みながら少しずつ 直していこうということで今に至っている。なんとか平常時になってきて落ち着いているところだ。

 前立腺については前回記した通り、このまま行けばいずれ前立腺癌になる可能性が限りなく高い。もう思い切って手術を受けてもいいのかもしれない。今のところ様子見だ。


 
 このように私自身の不摂生、および勤務の激烈さから体は満身創痍の状態になってしまった。挙句の果てが食道癌。これは 5年半で寛解したと言われた。ところがそれとは別に胃の内部に大きな潰瘍ができて、現在は服薬で凌いでいる。それでも万能ではない。時折胃痛が襲ってくる。そして今回、強烈な痛みに襲われた。

 3日前の夜食で肉を食べたが、その直後からは胃痛が始まり、嘔吐感も出る。その日は何とか眠りにつけたが、翌朝真っ暗な中で目が覚め、刺すような痛みの胃痛で二度寝することができない。こうして一昨日はは1日中強い胃痛が続き、起き上がって動くこと自体が胃痛に響いて、椅子に座ったり横になったりしたものの痛みは変わらず。結局一日中これといったこともせず、まんじりともなく一日を過ごした。食べる方は大幅に減らして何とか胃の中には入ったものの、嘔吐感が続く。



 そして昨日、朝食をいつもより大幅に減らして食べた。そのまま近くのクリニックへ行く。しばらく待って名前が呼ばれ診察室前で待っていると、突然口の中が生唾だらけになる。この症状は私にとっては間違いなく嘔吐する前触れだ。直ちにトイレに入って思いっきり吐く。今朝の食事どころか昨夜の食事の内容も含めて大量に吐いた。嘔吐物の色からするとおそらく吐血ということになるだろう。本来なら主治医のいる日赤まで行くべきだが、胃潰瘍の薬の処方については家近くのこのクリニックに依頼している。従ってこの話をしても個人経営のクリニックではどうしようもなく、急いで食べずにゆっくり食べてへ、細かなところに気を配る必要がある、とのことだった。近くの薬局で処方薬をもらい帰宅。

 胃の方はますます激痛で少ししてからまたまた嘔吐。この後の昼食はなし。午後は何もすることができず、やはり椅子に座ったまま。この姿勢が一番ましだということだ。横になるともっと楽になると思っていたが、実際には返って痛みが激しくなる。この夜は果たして 睡眠を取ることができるんだろうか。夕食は味噌汁一杯だけ。食後しばらくしてまた嘔吐感が襲ってくる。なんとかこらえたが、その後また吐き、ついに3回目の嘔吐。こうしてまる2日間とった食事はごくわずかで、かなり空腹状態。しかし胃痛のために空腹感をあまり感じない。この日はいつもよりかなり早く寝床に着いたが、体を横にすると仰向けでも即位でも痛みは治らない。こうして痛みのあまり、全く眠ることができず起き上がってマッサージチェアの方に座る。不思議と痛みがマシになる。そのうち うつらうずらして1時間くらい眠ることができた。目が覚めた時には痛みがかなりマシになっていて、布団の方に入り横になる。明らかにマシになっていた。そして目が覚めたり眠ったりを繰り返し、朝の6時頃には完全に目が覚めてしまった。



 こうして今朝はかなりの寝不足。胃の痛みはかなり軽くなっており、いいようやく気持ちも落ち着いた。朝は軽く食べ 昼は小さなパンを一つ。やはり食道の奥に詰まった感覚がある。やはり時間が経たないと胃から十二指腸へは行かないようだ。こういう時に苦労するのは大便の時だ。すっと何も力まずに出る人はいいだろうが、私の場合にはかなり力まなければならない。その力みが胃痛にもろに響いて、大便はちょっとした修行の場みたいな感じになってしまう。しかしこれもいろいろ体をひねったり、いろんな角度をつけたりすると痛みが和らぐ姿勢があって、何でもかんでも試してみるものだと改めて思った。

  今回の突然の胃痛を振り返ると、3日前に食べた焼肉を冷えたらまずいということで、少し食べ 急いだことが引き金になったのではないかと自分で勝手に解釈している。主治医からもくれぐれも言われているように、食べるのは少量を1日に何回も分けて食べる、時間をかけてゆっくり食べる。やはりこれを守らなければならない。日々の生活の中でこういう食事に時間を取るのはなかなか難しいのも現実だが、やはりこれだけ嘔吐したのは初めてなので、今後も十分にありうるということで、しっかり肝に銘じる必要があると思う。

   (画像は「NHK健康チャンネル」、Wikipediaより)
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3 コメント

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Unknown (大阪▪枚方市、小野賢一)
2023-09-23 21:43:24
今晩は。
お大事に。
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Unknown (ゴルフウィドウ)
2023-09-24 08:26:46
こんにちは。

痛みは身体も心も消耗させますね。
お察し致します。

食事の量や回数など胃や腸に負担がない様に工夫されたら良いと思いますが・・・お一人では中々そうもいかないのでしょうか。

短期間でも疾患別の宅配お弁当等を利用されるのも良いかと。
くれぐれもお大事になさってください。
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Unknown (切れ切れ爺さん)
2023-09-24 20:59:42
ご心配いただきありがとうございます。
きょうは回復に向かい、胃痛はかなり緩和されました。

しかし体重は3㎏落ち、パワーが消耗。食事はお茶漬けや豆腐等、胃に負担のないものに当面はしていくつもりです。
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