ソナタが海ならば

そのように、な‥…‥……………





元来生きてもおらんし、死んでもおらん、、





産まれたように見せかけて



見えてるだけ



死んでるように見えてるだけ



死んでるようにおもいこまされてるだけ




の、マボロシじゃよ




初めからな、、




死んでもおらんし、生きてもおらん






そんな心配などは、ちっぽけなりしたわごとなり





そんな心配が心配を増長させるだけじゃ、、





そんな心配はいっさい無用となすなり






ソナタが海ならば





ちっぽけなりしたわごとと、、どうでもよきチープなりしありようと、





かんじるであろうよ






ソナタが海をみたら、そうかんじ楽になりはしないか、、






ソナタが海ならば‥…‥……………







そうじゃろう‥…‥……………







ソナタはすたれるわけなき







神々しきありようのまんまであろうよ







そうじゃろう

あの世もこの世も

あの世もあの世にあれば故郷



この世もこの世に居れば故郷






いかように転んでも




生きてるように死んでいて




死んでるように生きている





いずれもいずれ




うつし鏡たりしさまなり





恐れることは





無用なり




いずれも




いずれからも、





落ち着く懐かしき故郷なりし









そして、やっぱり







生きてもいなくて、しんでもおらん、、






元来はな






どこにもありて、






どこにもおらん、のじゃよ

授かりしもの

イエスキリストでありし聖人と云われた人たちでさえ





はりつけたりしありように、抗わなかった‥…‥……………





抗わなかったから、





イエスは復活して、感じた







死んではいなかった






はじめから、生死などなかったんだ、と






生死など頭のなかでのたわごとなり‥…‥……し、…と、、






抗わなかったことであるがまんま、たる人生をうけいれ






人生に、抵抗しなかったことで、






知り得た‥…‥……………気づいた、、手に入ってきた







ギフトたるありようだったのかもしれない

いつたりとて大丈夫だった

守ろう守ろうと






必死だった






だが、守らなくても





既に大いなりし自身母胎なりしなか、天地なりしなか





自身の、内側から飛び出てきた自身たりし宇宙なりしさなか、で、あり、






守るひつようなしたるさなかに、







とわに、変わらず、いつたりとて平安なりし







それを、自らありもしない未来なる恐れで平安たる場を揺らしていたのは






波風をたてていたのは








紛れもなく自身の頭のなかでの投影のみ、、このマボロシたるだけ、、のこと





だった

なんだかなぁ‥…‥……

生きるとか、死ぬとか



幸せとか、不幸せとか



成功とか不成功とか






重要と、信じてきたことさえもが、少しずつ‥…‥……………







なんだか、なんだかすべてがチープなりし、上っ面感覚になってきたりと、、




愛も恋も‥…‥……………なんだか、薄っぺら感覚、ナンセンス‥…‥…感覚とかとか、、






なんだかなぁ～








なんて、、






不思議と






更なりし、、







そのどれでもあって、そんなもんじゃなき深さや拡がり感を、







感じていた