在って無い、無くて在る

私自身は、あって





ワタシは無い










ワタシの体は、見える形が、あってワタシを、消してゆきながら







私自身は、見えない形なきところにあって…‥……何かを形づくってゆく…‥……………

えにし空間

何にも答さえ、見つけず…とて‥……………








ただ、、必要あれば、とびこんでくるし





とびだしているし







縁という、、得たいのしれなき







見えなき糸が…‥……………







あらゆる練金を







重ね…‥……………あらゆるものが、







瞬間的に、、産まれ出逢い、、







それを、くりかえし、、








また、あらたに、、産まれゆく…‥……………








生命誕生と等しく…‥……………








あらゆる、誕生を促されてゆき、つづけ








また、







それを、、永遠くりかえしてゆく…‥……………

行方も何にもないなき、ままに、

行方もあても何にもなきまんま…‥……………





で、、あってもあわてもしない







それでも、、どこかでは






自身たるまんまで、ある、、







そのことだけ、が、







あらゆる幻想呪縛から








解き放たれてゆくものと、





どこかでは何となくでも








信じていたりするから‥……………

変わりゆくなかで、変わらない動かない

あらゆる




まわりに起こってゆく物事に居ながらにして






自身たるそのものは、、







変わらなく






不変たるさなかに居ながらにして




ウゴカナキさまに







そして、どこにでもアリテ






どこにでも、居なき、さまに







ただ、しずやかに、、あるだけだった