はなまめいもにんにく

八ケ岳南麓で雪割草を育てています。

マルメロの花

2021-05-08 | 植物園

 

朝、カーテンを開けると、もくもく靄が立ちこめていました。

朝もやは珍しくないのですが、

汚いものを隠してくれるので好きです。

 

 

 

「あぁ、忙しい!忙しい」と言いながら植物園へ行ってきました。

 

マルメロの花

 

初めて見るマルメロの花です。

やはりバラ科の花は美しい。

芽出しの時からずーと見てきたのですが、

こんなにきれいな花が咲くとは思いませんでした。

 

 

 

ヤマシャクヤク・お花は終わっていて実が着き始めています。

 

 

 

ミツバアケビ

この小さな実があの大きな実にどう変化していくのか楽しみです。

 

ウチの周りは五葉アケビが殆どで、

ミツバアケビは見かけません。

 

五葉アケビ

 

 

 

 

日本スズラン

 

 

牡丹

 

 

ウマノアシガタ

 

 

 

黄色い花が続きます。

 

山椒ってこんな花が咲くのね~。

 

 

最近になって初めて気が付いた花です。

植物園にも、近所の道端にも咲いています。

 

 

 

 


植物園再発見

2021-04-23 | 植物園

 

そろそろ ヤマシャクヤク が、咲いてるかも?

 

なんて思いながら、またまた植物園へ

 

今日も見学者は私だけ。

 

こんなに楽しい素敵な所なのに誰も来ないなんてねぇ~(不思議)

 

 

今日は、いつもは行かない奥の方まで行ってみました。

 

いや〜、素晴らしかったですよ!

 

まるで、新潟の、小千谷の山の中みたいで、

思いもよらない植物達に会えました。

 

 

入口付近で目に飛び込んできたのが、

 

スミレとウバユリ(ユリ科)。

 

まだ、綺麗に咲いていたのは、

 カウスリップ(サクラソウ科)キバナノクリンザクラ

 

この大きな木は ヤマナシ(バラ科)です。

県立まきば公園にも大きな ヤマナシ の木があります。

 

花壇のオウレン(キンポウゲ科)

 

花壇の イカリソウ(メギ科)

 

難しい名前の植物が沢山ありましたが、

すっ飛ばして、ヤマシャクヤク を見に行きました、

 

ヤマシャクヤク(キンポウゲ科)です。ようやく会えました!

いやはや、美しかったです。

 

咲いていたのは4本ぐらいでしたが、

まだ蕾が残っているので、GWも大丈夫でしょう。

 

奥の方には、あまり手入れをされていない自然植物園というか、

ほったらかし自然園というか、そんな箇所があります。

 

そして、ここでも ウバユリを沢山見つけました。

 

北海道で一度だけ オオウバユリ を見たのですが、

あれ以来まだ、一度もウバユリを見ていません。

 

今年こそ、咲き狂うウバユリを堪能できそうです。

どんなふうに花が咲いて、枯れていくのか経過観察しようと思います。

 

イカリソウ(メギ科)も沢山咲いていました。

 

ちっちゃくて可愛い花が咲いていました。

ルイヨウボタン(メギ科)類葉牡丹 名前は教えて頂きました。

名前にボタンが付いているのは、葉が牡丹の葉に似ているからだそうです。

 

 

モミジガサ(メギ科)

 

自生のオウレン(キンポウゲ科)

 

木道に咲いたスミレ

私のレベルでは、スミレの種類をどうこう言うのは無理無理。

すみれは、スミレという事で ^^;

 

行者ニンニク(ネギ科)

名前は教えて頂きました。

 

花が終わって実が着いたカタクリ(ユリ科)もいました。

 

ハルリンドウかと思ったのですが、

goo仲間のモウズイカさんのブログを見ていたら

フデリンドウと見分けがつかなくなりました。

 

モウズイカの裏庭2

男鹿毛無山はもはやシラネアオイ期。

 

ルイヨウボタンの芽出しの写真も、

イカリソウもスミレもたくさん載っています。

 

車検が済んだら、モウ一回シミックへ行って再見してきます(キッパリ!)

 

 


また、植物園へ(長いです)

2021-04-14 | 植物園

 

 

買うスリップ カウスリップ(キバナノクリンザクラ)サクラソウ科

 


植物園へ、運動をかねて花見物に行きました 。

 

ここは、身近な植物が多くて、私の好きな所です。

 

前回見たものがどうなっているのか気になって見てきました。

 

クロモジ(クスノキ科)

 

クロモジは高級なツマヨウジの原料になるそうです。

これは、雪割草の山にもありましたので、

枝を少し折って匂いを嗅いでみました。

う~ん、それなりのスッキリしたいい匂いがします。

 

ブルーベリー(ツツジ科)

うちのヘタレはまだ芽を出していません。

 

アーモンド(バラ科)は見頃を過ぎていますが遠目には何とか。

これから、長い時間をかけてあのアーモンドの実が充実していきます。

 

スモモ(バラ科)プラム

果物王国の山梨では桃もスモモも沢山作られていて花盛りです。

 

 

カリン(バラ科)

秋になると大きな実が着き、カリン酒が作られます。

 

バラ科が続きます。

 

マルメロ(バラ科)

洋ナシの様な実が着いてゼリーやジャムなどが作られるそうです。

 

 

ボケ(バラ科)

この辺では、これも果樹酒(ボケ酒)にします。

 

 

クサボケ(バラ科)

畑の法面や土手に生えていて邪魔

 

ナツグミ(グミ科)

アキグミ(グミ科)

鋭い棘が着いていて、その棘に実が着くのでしょうか?新芽が付いています。

 

その他に、ダイオウグミがあったのですが、画像が紛失してしまいました。

 

ここいら辺では、山でも、散歩道でも、どこにでも生えているのが、

アケビ(アケビ科)です。

 

もう、至る所に生い茂っていて、

秋になると実を着けて、

誰も収穫しない(見向きもしない)もんだから、

種が零れ落ち、ドンドン蔓延ります。

 

ここには、三つ葉と五つ葉があります。

今日ここで会ったのは二人。

この子とおじいちゃん。

 

アケビの房を取って私にくれました。

いい子です!

 

 

 

ガマズミ(スイカズラ科)

 

ヤマボウシ(ミズキ科)

 

サルトリイバラ(サルトリイバラ科・ユリ科)

 

フサスグリ(ユキノシタ科)

 

ヤマシャクヤク(キンポウゲ科)GW頃に咲き出しそうです。

 

最後は、道端で咲いていたスミレ

 

長々と、失礼いたしました!

ピンボケ写真がいっぱいですみません。

写真の勉強します。

 

gooさんは、

1日100枚ぐらいの写真だったら文句も言わずに載せてくれます。

いつもありがとうございます

 

 


続・アーモンドの花 + シデコブシ

2021-04-02 | 植物園



アーモンドの花が見たくて、


植物 へ行ってきました。





東京の 小石川植物園 のミニ版の様な趣があります。


植物園というと広いイメージが湧くと思いますが、

ちょっと散歩がてらに園内を回れて、
私の様な高齢者には丁度よく、
毎日でも行きたい植物園でした。


家から車で10分ぐらい。
一人で行きました。


入園者は、私の他に2人だけ、もう、貸切状態。





アーモンドを見ていたら、
ちょうど作業員さんに行きあったので、


不調な我が家のアーモンドの話をしてみました。





「確かな事は分からない」を前提に説明してくださいました。





バラ科のアーモンドや桃などは、接ぎ木されているものが多いので、
接ぎ木ならば、台木の方が(生命力が強いので)大きく成長して、
接ぎ木したアーモンドが、成長できないのではないかという事でした。





なるほど納得です。

確かに、植物園のアーモンドと我が家のアーモンドは、
樹形も木肌も違っています。





おっしゃる通り!
もう、それしか考えられません。





思い切って大手術をしようと思います。


※ 上に載せたアーモンドの画像は全て植物園のものです。





他にも魅力的な植物が沢山ありましたが、
今日アはーモンドとシデコブシだけにしておきます。





ピンクのシデコブシ(モクレン科)が、見頃でした。





とても、魅力的な美しい花です。








絶滅危惧種だそうで、小株が植えられていました。



入場無料、駐車場あり。

地味な植物が多いですが、
ここに行くだけで元気になれそう。
いい場所を見つけました!