小2の長女、冬休みの宿題で、今までの8年間を振り返るものが。
話に聞く2分の1成人式にはまだ早いし、8歳で人生を振り返る日が来ようとは!

いざ話をしようと思ったら、細部を覚えてなかったり、人生のある段階を5行でまとめるって結構難しい。
母子手帳、命名書、子どもの時の記録、その当時の手帳、色々な物総動員してしまいました。

中でも出産の事って、覚えてるようで、その時は必死だったから、意識が朦朧としてて、正確には覚えてない。
何を感じたかとかは覚えてる(というか、記録を書いてる)んだけど、日を追った流れが分からず、母(子どもから見て祖母)にまで電話して聞きました。
長女は4月26日生れだけど、23日から陣痛が来て、24日入院。23日の夕方から始まったから、24日の朝には赤ちゃんに会えるかなと思ったら、陣痛が本格的なのが来ず、ずっと陣痛が続く。26日に診察してたら破水してたので、破水して24時間経ったら出さないといけないという事で帝王切開にて生まれました。
当時は、本当、何で帝王切開になってしまったんだろうとか、どうしたら良かったんだろうとか思ったり、普通分娩だったらもう1人欲しかったとか色々考える。
分娩台に行ったらすぐに生まれたわ、なんて言える人がいいなと思いつつ、でも自分にとってはこれがまぎれもない事実。
あの時は、切ったのにおめでとうっていうのが、痛いのにおめでとうって...とそこばかりしか考えられなかったけど。
嬉々として思い出せる事ばかりじゃないけど、子どもに後悔してる姿も見せたくない。
帝王切開の事は、正直嬉しくない事だったけど、それでも、咲良が生まれた時は「世界一かわいい声やな」と思った。