とんだり はねたり

kinoppyの一日

神代植物公園 vol1 菊祭り

2017-11-05 | 季節
Hi!みんな元気?台風や長雨で秋はどこへ?と思っていたけど、やっと秋を感じられるようになったこの頃。ふと、菊が見たくなった。地味な花だけど、日本人には欠かせない花だ。のんびりできて落ち着ける所、、どこかな?そうだ、やっぱ深大寺行こ!!幸いなことに、神代植物園ではちょうど菊祭りで、菊の展示会をやっている。いつもは深大寺でお参りして深大寺門(南、裏門?)から入っていたが、今回初めて正門から入ってみた。入ってみて驚いた。今まで植物園だと思っていたのは、神代植物公園のほんの1部だったのだ。地図でいうと黄色の道路を隔てて右端(南)のピンク色の部分が、バラ園と噴水と温室がある今まで行ってた植物園。今日は地図左下(西)の正門から入った。


      

入ってすぐの所に女の子の像。紅葉が始まっているね。その前を進むと、茶色いレンガの植物会館。その前に神代花車という菊の花車が飾ってある。次々と人々が記念写真を撮っている。


       

           

UPしてみるとこんな感じ。まだ、花がほとんど咲いていない。残念だけど期間中ずっと咲かせておくのも難しいのだろうね。   
                           
        

植物会館の向かい辺りから道沿いに、正門入口辺りまで、菊の花の展示会場になっている。看板後方に見える。
              
                  

さて、どんなお花があるかな?まずはお馴染みの大輪の菊から

       

       

       

これだけ揃うと圧巻だね~。素晴らしい!さすが神代植物公園!
       
        

管物咲 美しい!
細長い管弁が放射状にまっすぐ伸び、傘を広げたように咲くのが特徴で、その花弁の太さによって"太管"、"間管"、"細管"、"針管"の4つの段階に分けられるそうだ。これは、はて?    

       

       

        

ここからは古代菊の紹介だよ。「古代菊はすべて神代植物公園で栽培したもの」との表示がある。日本を代表する菊は、意外にも平安よりもっと前に中国から渡ってきたのだそう。そして、平安・鎌倉時代に支配者階級の間で独特の花が作りだされた。以前は門外不出の花であったそうな。(国立歴史民俗博物館より)「江戸菊」「嵯峨菊」「肥後菊」「伊勢菊」と表示があったが、今となっては、どれがどれか良くわからず。ゴメン。まずは見て!


江戸菊、江戸を中心とした栽培菊で、正菊と呼ばれ、狂い咲が多く、狂菊とも呼ばれる。

        

江戸菊        
       

嵯峨菊、京都大覚寺に伝わる菊、嵯峨天皇ゆかりの菊で高く仕立てるのが鑑賞法。

       

嵯峨菊
       

丁子菊、江戸時代盛んに栽培された。中心の盛り上がった形が、香料の丁子(クローブ)フトモモ科の植物に似ていることから名付けられた。

       

丁子菊       
       

丁子菊
       

肥後菊、「鳳の舞」花が終わりかけてるかと思ったらこういう種類らしい。。      

       

こんなに沢山種類があるとは知らなかったよ。どれもみんな個性があって愛らしい! 

次は断崖と盆栽仕立てのコーナーへ

      

      

この可愛いお花達は、↓ここまで丹精込めて育て皆さんにご披露された後、お役目を終えるんだって。木ではないから長くはもたないとおじさんが言ってた。へ~、そういう風には見えないけどな~。

     

     

          
     
     

      

菊の展示からバラ園へ行ってみよう。初めての道。ルンルン。右へまがると、すぐ大きな池が見えてきた。お母さんと、子供達が遊んでいる。

     

写真では見えないが左手に白い像が立っている。

     

ここに、こんなに大きな池があるとは知らなかった。右手に東屋。前は蓮池。

     

ここで出会ったご夫婦に「バラ園が満開だよ」と情報をいただいた。行ってみようっと。

      

右手にはつつじ園、先に松

      

道路を渡ってバラ園に到着。ふと、空を見上げたら、秋の雲、キレイ!!

       


みんな今日もお疲れ様、最後まで見てくれてどうも有難う。病気と戦っているお友達、ガンバレ!kinoppyも頑張ってるよ。
バラ園は次回のお楽しみにとっといてね!そんじゃ、それまで、またネ!

     

            

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6 コメント

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 (鬼城)
2017-11-11 08:10:46
神代植物園、聞いたことがある程度でした。広大な土地にすばらしい植物園があるんですね。三鷹市とか?最近、宇和島から吉祥寺へ転居された方が居て、この付近は調べたことがありました。さて菊の話題です。こんなに種類があるのは知りませんでした。特に江戸菊、気に入りました。嵯峨菊はよく見かけます。愛媛県全般に菊の栽培は低調になっています。菊花展の声は聞けません。国花なのに残念です。そうそう、国花と言えば桜もそうですね。国は指定していないそうですが、二つの国花があるのも珍しい。薔薇園、楽しみにしています。
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 (happy)
2017-11-11 15:00:45
菊のオンパレード 菊を手入れしている老人素敵なお顔をしておいででした。
なんでも愛することはお顔にでるのですね。
今日もkinoppyさん有難う。
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菊花 (kinoppy)
2017-11-13 09:29:47
鬼城さんへ
神代植物公園は都立公園で調布市深代寺にあります。中央線から行く時は吉祥寺、三鷹あるいは武蔵境から調布方面行きのバスに乗ります。菊祭りは地味ですが、関東地方では結構やってます。千葉佐倉の歴博や横浜でも行われています。調べたところほぼ有名な庭園、観光地等ではすべて行われているようです。愛媛で低調と聞くと、とても残念な気がします。俳句は好調で、全国発信してるのにね。
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物を愛するという心 (kinoppy)
2017-11-13 09:35:00
happyさんへ
大切なことですね。昔から「好きこそ物の上手なれ」と言いますが。美しい菊花の裏に一生懸命育てている人たちの努力があることを
お知らせしたくて、ちょっとおじさんに出演してもらいました。さすがhappyさん!有難うございます。
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バラ園やボタン、温室専門です (kitty)
2017-11-27 22:36:53
私もkinoppyさんがおっしゃるように深大寺御本山はおろか正門から入っている気がしないです。菊祭りも知らなかった。kinoppyさんは熱心に説明や看板を見てますね!性格というか研究心が高いのね、私は広く浅くですわ。教えられます。
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菊も良いよ (kinoppy)
2017-12-01 10:27:28
kittyさんへ
お久しぶり。またどこかへ行ってたのかな?
ブログも更新されてないし、きっとね、と思っていましたよ。おっしゃるように植物園へ行かれる方は大体、深大寺門から入られるように思います。広大な敷地なんですよね。これから初めて訪れる場所も沢山ありそう。深大寺は深いです。
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