目の中のリンゴ

なぜ一日はあっという間に終わってしまうのだろう

「プラダを着た悪魔」 流行はワタシが創る!

2006年11月20日 | 映画タイトル は行
原作の著者は、実際に「ヴォーグ」編集長
(アナ・ウィンターという有名な女性)の
アシスタントとして働いたことがあり、
これは限りなくフィクションに近いノンフィクションでは??
なんて評判になってました。
原作の感想は → コチラ

社会派ジャーナリストを夢見る大学を出たての
アンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)。
採用されたのは、世界中のファッション人間の夢の世界、
超有名ファッション雑誌「ランウェイ」の編集部。
そのワンマン編集長、ミランダ・プリーストリー
(メリル・ストリープ)の”第2”アシスタントだったのだ。
数百万人の女の子が憧れる仕事、という仕事だが、
ミランダはのべつくまなしに
つまらない仕事を言いつけ、意地悪を言う鬼のような、
まさに”プラダを着た悪魔”だった。

そこで1年間働けば、希望するどんな仕事への
門戸も開ける、ということを心の支えに
アンディはミランダの無理難題に応えようとするが、
恋人や友達にも呆れられ・・・

ニューヨークの出版業界、しかもファッション界って
いかにもこんな感じなんだろうなーと 
思わせる描写が楽しかったです。
キレイな服や靴がいっぱい、
社員もモデル並に美男美女ばっかり!
世界の有名デザイナーの名が飛び交い、そして華やかなパーティ!

でも、仕事はホントにバカみたいな雑用ばかり。
それでも、ミランダのファッションに関する目は
誰もが信用を置くもので、彼女が世界の流行を
作り出していると言えるのです。
初めはファッションになど関心がなく、
私は私、と思っていたけど、ミランダたちの操る
美しい洋服たちに囲まれ、自分も変身するうちに、
ミランダという人物もほんの少しわかるようになってくるのでした。

高い洋服やアクセサリーに夢中になるなんてバカみたい、
と思えるかもしれないけど、ミランダはきっと、
ファッションを愛しているがゆえに、それを軽んじることが
許せないんだろうな。
デザイナーたちが生み出す芸術に敬意を払え、
ってことなのかもしれない。

アンディはまだまだ 何も見えていないから、
彼女がミランダの下で過ごした日々は
全てがヨカッタ、と言えるものではないのかもしれないけど、
ゆるぎない信念や仕事へのプロ意識というもの、
不可能なことはない、ということを
学べたんじゃないかな。

アン・ハサウェイ、かなりキレイになったよね。
でも顔の作りが派手っていうか 今風じゃないっていうか・・・
どんくさいお嬢ちゃんから オシャレに変身!って
「プリティ・プリンセス」で もう観たよー。
まぁ、真面目で頭がいい子、って感じはぴったりでしたが。

なんといってもメリル・ストリープですよね!
原作のミランダより 人間らしいミランダでした。
かっこよかったなー。
時おり見せる寂しげなオフタイムの顔もよかった。

ナイジェル役のスタンリー・トゥッチも、原作よりいい役だし。
先輩のエミリーもいい味出してました。
ジゼル姐さんや、ヴァレンチノさんも出てましたねー。

でも、やっぱり原作、面白かったです。
(翻訳はイマイチだと思うのでぜひ原書を!)
クリスマスのプレゼントリストのシーン、面白かったのに
実在の人物名は出せないのね、やっぱり。

微妙に変わっているところもあったし、
友達や彼、そして家族との溝もあまり
描かれていなかったのも残念でした。
(友達のリリー、「RENT」のジョアンヌでしたね)
会社の受付の警備員、エドアルドが出ないのも残念でした!

それに、彼氏と、美形でセレブな作家(クリスチャン)って
ああいうのでセクシーなの??
ぜんっぜん素敵に見えなかったんですが・・・。
もうちょっと他の俳優さんがよかったなぁ
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21 コメント

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TB&コメントありがとうございました! (睦月)
2006-11-21 16:12:28
こんにちわ!
kinoさん、ご無沙汰しておりました。

原作がとてもよい!ということであれば、私も原作にすごく興味を持ってしまいます♪映画のミランダの方が人間らしい・・・って(苦)。原作はどんなことになっているのやら・・。

あと、私もこの作品に出てくる男性陣に全く魅力を感じませんでした。全然セクシーだと思いませんでしたよ。あれって、女性陣をより素敵に見せる技法なのかと思っちゃいました(笑)
目の保養になった~ (choro)
2006-11-22 18:19:43
とっても綺麗で素敵な映画でしたね!
いい目の保養になったわ~

kinoさんは原書で原作を読まれたんですね。
そちらの感想も拝見しましたが、せりふがいろいろと面白そうですね。
翻訳の方では違っているのかな~読んでみたいです。

しかし、メリル・ストリープはさすがですよね。
ただの意地悪ばあさんでなく、奥のある魅力的なキャリアウーマンで素敵でした。
アンも可愛いね!

TBしますね~
彼氏と、美形でセレブな作家 (チェブ)
2006-11-22 21:04:47
彼氏にはまったくトキメキませんでしたが
セレブ作家にはちょっとだけ。。
私もアンディのように流されてしまうタイプかも。

そして私にはジャクリーヌ(でしたっけ?)が
由美かおるに見えました。。

原作 (☆kino)
2006-11-23 00:17:32
>睦月さん
どうもです!
すぐ原作と比べてしまう私です・・・。
原作も、たいした話じゃないんですよー!若い女性向けのかるーい話って感じで。
でも、言い回しとか、描かれる世界がイマドキで
ミーハー女子には面白かったなぁと思えます。

いやー、ムチャクチャですよ、原作のミランダ(笑)

そうか!わざとああいう俳優で、目が行かないようにしてるのか(笑)

>choroさん
軽いお話なので読みやすかったです。
スカーレット・ジョハンセンが主演してる
「ナニーズ・ダイアリー」(「ティファニーで子育てを」)もこんな感じ。

メリル・ストリープは いかにもあんな人いそう!って
感じで素敵でした。銀髪も似合ってましたね!
アンの大きなお目目が印象的でした。

>チェブさん
彼氏はインド人かと思いました・・・。
セレブ作家はちょっとイギリス人料理家のジェイミーに似てた気もする。
ジャクリーヌ(フランス版ランウェイの編集長ですよね?)が
由美かおる!わはは。私も誰かに似てると思ってました。
Unknown (Cartouche)
2006-11-23 14:36:34
軽くて楽しいのに、ちゃんと内容充実。なかなかいい映画でした。しかしファッション業界というのも熾烈な争いなのですね。きらびやかな部分だけが見えるけれど、大変な世界のようです。
ほんとメリルストリープは次々と色々な役柄に挑戦して、すべて完璧な姿を見せてくれます。貫禄~
原作読んでないけど (nomad)
2006-11-23 18:04:54
とても楽しかったです!というか若い頃の自分とアンドレアが重なって^^;ミランダもどきみたいな女性上司にビシバシ鍛えられた私的には凄い楽しめた映画でした!もう一回映画館で観たいくらいです!
私もセレブ作家の方が彼氏よろいい感じだったんで、心の中で乗り換えろ~;;なんて非情な叫びが(笑)
セレブ作家のコーディネイトいいですね~。趣味良さげで、何気なくて・・。
ファッション業界を扱ってますが、底に流れてる理念はどの世界でもいえることだと思いました。
原作のミラランダはもっと怪物みたいなようですが、
映画は映画で、良かったと思います。
元気が出ますね! (☆kino)
2006-11-23 20:28:38
>Cartoucheさん
こういう、難しいこと考えずに目で楽しめる映画、
いいですよね。
ミランダ、悪魔かもしれないけど彼女が流行を作り出すわけでしょう・・・
すごい人ですよね。
アンディが着ていた青いセーターのシーンは
ほぉぉ~と思ってしまいました。
メリル・ストリープ、どうかな?とちょっと思いましたが
ピッタリでした!面白かった~。

>nomadさん
原作はほんと、若い女の子向きのライトノベルです。
(字は細かかかったけど・・・)
女性上司のお話、原作の話の時に仰ってましたね。
一人前の仕事をするためには、非常な部分もなければダメでしょうね、たぶん。
セレブ作家、いいもの着てますって感じでしたね。
ほんと、大好きな「Sex and the City」の世界で
楽しめました。私ももう一回見てもいいなぁ。
TBありがとうございました。 (sabunori)
2006-11-26 17:59:37
kinoさん、こんにちはー。
楽しい感想が書けなかったのでヒッソリしておりました。(笑)
洋服をもらってかなり嬉しそうだったエミリー、結構イイヒトでしたよね。
原作、それも原語で読まれたんですね!す、すばらひー。
この映画より更に悪魔なミランダ、ちょっと覗いてみたいような気がします。
いえいえ (☆kino)
2006-11-26 23:58:40
>sabunoriさん
まぁ 目新しいお話ではありませんよね。
ファッションも、けっこうコンサバでした。
原作は、この手の小説の翻訳モノが苦手なので
(いかにも若いオンナノコ向けの軽いノリ)
ずっと前に買ってたペーパーバックに挑戦しました。
ミランダのとこをやめるくだりも、少し違うんですよ。
うふふー。。 (chisato)
2006-11-29 19:04:00
同じく・・・男性陣にすっこしも魅力を感じなかった
ので心の中で「なんでー?」とつぶやいてました^^;
それと・・アン・ハサウェイの派手なつくりの
ちょっと古い?顔立ちが苦手です。メリルは
ぴったりだけど、配役にときめかなかったなぁ。
あ、でも面白かったです!音楽も雰囲気にあってたし、
なんたってきれいな服や靴~~にうっとりでした♡

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