6月14日に「きょうも1日市役所で」の所でも書きましたが、老春手帳優遇施策についてです。
公室長、市民部長、福祉部長が『タウンミーティング』で市長から『老春手帳優遇施策の変更について』説明をしたいと、各会派を回り内容の説明がありました。
内容は、1)バスについては、今後、受給対象者を1年ごとに引き上げていきたい。
現在75歳以上の人は現状のままで、現在70歳から74歳の人につ
いては、暫定措置として、5,000円を75歳まで負担していただ
く。そして実施時期については、切り替えの関係で、19年10月か
ら実施する。
2)一般浴場については、1回100円(月15回)自己負担、共同浴場
は、1回50円負担。映画については(年間20回)1回500円の
自己負担。
実施時期については、今年の10月から実施したい
というものでした。
今後、高齢人口が増加する中でこの優遇施策は、高齢者の喜びであり、奈良市の誇りです。しかし現在の制度にも施策を享受している人と、出来ていない人があります。
また、高齢者の健康維持増進が目的の施策が、外出手段としてバスだけなのか?電車やタクシーの活用は? また、自宅に風呂のある人でも高齢者の交流の場になっているが、これは娯楽か? 夫婦で年金6万円の人たちに取って、月3000円の負担は、軽いのか?
反面、財政的に厳しい中で、来年から、約43億円の税収不足をどのように歳出削減を行っていくのかが大きな課題です。 持続可能な社会福祉制度の改革で、年金、介護、医療で、市民住民の負担は確実に増加しています。
行政の無駄の排除やシステム変更による削減を図ることが、先ず優先されることが重要であり、受益者負担の美名のもとに市民負担を増加させることには賛成しかねます。
行財政改革を市民に求める前に行政が身を切って市民に示すべきではないかと思います。
このように、さまざまな問題・課題を抱えていますが、解決をしていかなければいけない問題でありますが、以下の点について今後も行政側に正していきます。
1、「財政改革の必要があるので、現在優遇されている制度の見直しを行った。」
・見直しで、いくら削減しようとしているのか明確でない。
・改革は、行政が歳出削減を、先ず示されなければならない。
・ 財政状況が厳しい中で、19年以降70歳になる人が本当に75歳で受給
出来るのか。その根拠が示されていない。
2、厚生委員会で、助役が答弁した、『風呂、映画は娯楽』との発言は正しいのか。
3、「高齢者優遇施策が時代に合っていない」『他都市と比べて高優遇である』
・ 福祉宣言都市として、制度に矛盾があるなら変更もあるが、この制度はあ
る意味で奈良市の誇りである。
・『愛し愛される奈良』をめざすと言うが、市民の誇りは捨てるのか。
4、制度を見直すというのであれば、なぜ実施時期をずらすのか。入浴、映画はど
のように見直しを検討したのか。
5、3月議会以降、どのような検討が加えられてきたのか。なぜきょうまで提案が
なかったのか。
6、タウンミーティングは、直接民主主義を目指すもので、議会制民主主義を補う
ものであるが、そこで、説明をし、意見がなかったら市民が了解したといえる
のか。
7、今日、各党を回って説明をするのに、なぜ紙面を持って説明をしなかったの
か。口頭での説明で、十分と考えたのか。結果は、説明に漏れがあったり、
誤解をして理解されたりしている。その場主義の対応になっていないのか。
説明責任が果たされていない。こんな事で『タウンミーティング』で市
民に語れるのか心配である。
「タウンミーティングの今後の予定です。」
6月17日 (土) 午後7時から 8時30分 なら100年会館 中ホール
南中 央 (9地区) 椿井 飛鳥 鼓阪 済美 佐保 大宮 佐保台 佐保川 済美
6月18日 (日) 午後7時30分 から9時 都祁交流センター
都祁 (4地区) 並松 吐山 都祁 六郷
7月2日 (日) 午後7時から 8時30分 西部公民館 第1、2会議室
西部南 (7地区) 富雄 あやめ池 学園南 富雄南 鳥見 富雄第三 学園三碓
7月9日 (日) 午後2時から 3時30分 柳生中学校 体育館
東部 (6地区) 田原 柳生 大柳生 東里 狭川 月ヶ瀬
7月16日 (日) 午後2時から 3時30分 なら100年会館 中ホール
南 部 (7地区) 大安寺 大安寺西 東市 明治 辰市 帯解 精華
7月21日 (金) 午後1時から 2時30分 奈良市役所 正庁
中西部 (6地区) 都跡 平城 伏見 伏見南 西大寺北 六条校区
7月28日 (金) 午後7時から 8時30分 西部会館 学園前ホール
西部北 (5地区) 二名 青和 平城西 東登美ケ丘 鶴舞
未 定
北部 (3地区) 右京 朱雀 左京
みなさん、こぞって参加しましょう。
公室長、市民部長、福祉部長が『タウンミーティング』で市長から『老春手帳優遇施策の変更について』説明をしたいと、各会派を回り内容の説明がありました。
内容は、1)バスについては、今後、受給対象者を1年ごとに引き上げていきたい。
現在75歳以上の人は現状のままで、現在70歳から74歳の人につ
いては、暫定措置として、5,000円を75歳まで負担していただ
く。そして実施時期については、切り替えの関係で、19年10月か
ら実施する。
2)一般浴場については、1回100円(月15回)自己負担、共同浴場
は、1回50円負担。映画については(年間20回)1回500円の
自己負担。
実施時期については、今年の10月から実施したい
というものでした。
今後、高齢人口が増加する中でこの優遇施策は、高齢者の喜びであり、奈良市の誇りです。しかし現在の制度にも施策を享受している人と、出来ていない人があります。
また、高齢者の健康維持増進が目的の施策が、外出手段としてバスだけなのか?電車やタクシーの活用は? また、自宅に風呂のある人でも高齢者の交流の場になっているが、これは娯楽か? 夫婦で年金6万円の人たちに取って、月3000円の負担は、軽いのか?
反面、財政的に厳しい中で、来年から、約43億円の税収不足をどのように歳出削減を行っていくのかが大きな課題です。 持続可能な社会福祉制度の改革で、年金、介護、医療で、市民住民の負担は確実に増加しています。
行政の無駄の排除やシステム変更による削減を図ることが、先ず優先されることが重要であり、受益者負担の美名のもとに市民負担を増加させることには賛成しかねます。
行財政改革を市民に求める前に行政が身を切って市民に示すべきではないかと思います。
このように、さまざまな問題・課題を抱えていますが、解決をしていかなければいけない問題でありますが、以下の点について今後も行政側に正していきます。
1、「財政改革の必要があるので、現在優遇されている制度の見直しを行った。」
・見直しで、いくら削減しようとしているのか明確でない。
・改革は、行政が歳出削減を、先ず示されなければならない。
・ 財政状況が厳しい中で、19年以降70歳になる人が本当に75歳で受給
出来るのか。その根拠が示されていない。
2、厚生委員会で、助役が答弁した、『風呂、映画は娯楽』との発言は正しいのか。
3、「高齢者優遇施策が時代に合っていない」『他都市と比べて高優遇である』
・ 福祉宣言都市として、制度に矛盾があるなら変更もあるが、この制度はあ
る意味で奈良市の誇りである。
・『愛し愛される奈良』をめざすと言うが、市民の誇りは捨てるのか。
4、制度を見直すというのであれば、なぜ実施時期をずらすのか。入浴、映画はど
のように見直しを検討したのか。
5、3月議会以降、どのような検討が加えられてきたのか。なぜきょうまで提案が
なかったのか。
6、タウンミーティングは、直接民主主義を目指すもので、議会制民主主義を補う
ものであるが、そこで、説明をし、意見がなかったら市民が了解したといえる
のか。
7、今日、各党を回って説明をするのに、なぜ紙面を持って説明をしなかったの
か。口頭での説明で、十分と考えたのか。結果は、説明に漏れがあったり、
誤解をして理解されたりしている。その場主義の対応になっていないのか。
説明責任が果たされていない。こんな事で『タウンミーティング』で市
民に語れるのか心配である。
「タウンミーティングの今後の予定です。」
6月17日 (土) 午後7時から 8時30分 なら100年会館 中ホール
南中 央 (9地区) 椿井 飛鳥 鼓阪 済美 佐保 大宮 佐保台 佐保川 済美
6月18日 (日) 午後7時30分 から9時 都祁交流センター
都祁 (4地区) 並松 吐山 都祁 六郷
7月2日 (日) 午後7時から 8時30分 西部公民館 第1、2会議室
西部南 (7地区) 富雄 あやめ池 学園南 富雄南 鳥見 富雄第三 学園三碓
7月9日 (日) 午後2時から 3時30分 柳生中学校 体育館
東部 (6地区) 田原 柳生 大柳生 東里 狭川 月ヶ瀬
7月16日 (日) 午後2時から 3時30分 なら100年会館 中ホール
南 部 (7地区) 大安寺 大安寺西 東市 明治 辰市 帯解 精華
7月21日 (金) 午後1時から 2時30分 奈良市役所 正庁
中西部 (6地区) 都跡 平城 伏見 伏見南 西大寺北 六条校区
7月28日 (金) 午後7時から 8時30分 西部会館 学園前ホール
西部北 (5地区) 二名 青和 平城西 東登美ケ丘 鶴舞
未 定
北部 (3地区) 右京 朱雀 左京
みなさん、こぞって参加しましょう。
Hpの状況はどうですか? 私は今回ありませんので少々楽をさせていただいています。でも、実績づくりには毎回したいですがね? やせ我慢です。