「通告」をしないで質問をする事は、理事者側からの適切な回答や質疑をスムーズにさせるために必要な事です。しかし反面なれ合い質問になり緊張感のない場面も生まれます。
そこで、時たま通告をしない質問をする人もありますが、そんな場合はなかなか適切な回答を引き出す事ができず、「資料を持ち合わせていない」と言う事で十分な回答を得られない事があります。限られた時間の中では議論が噛み合ないと時間がもったいない事があります。ですから通常質問項目だけは通告をしておきます。
今回私は、通告をしないで質問を行ないました。と言うのは、前回に宿題を全員に出しておいたからです。
宿題の内容は、「奈良市の建設関係課のホームページと他市のページと見比べていただきたい」というものでした。
なぜそのような質問を前回に行なったのかと言うと、あまりにもホームページの情報量が少なく、欲しい情報がないと言う市民の方からの苦情を聞く事が多かったからです。また、従来から「市民恊働には情報の共有が必要」と述べてきました。
確かに、コンピューターを使える人が少なくホームページから情報を得る人は少ないと言う事はいえると思います。しかし、何かを知りたいと言う人がすぐに情報を得るためには重要なツールであることは間違いがありません。
そこで、奈良市のHPを開いてみると他市の情報量やデザイン性や作り方が違います。そのためコンテンツ(中身。情報の内容)の充実を訴えてきましたがなかなか理解を得る事が出来ませんでした。ですから前回の委員会で他市のHPと奈良市のものを見比べてくださいと宿題を出しておきました。
正直に見ていないと言う人もありましたが、内容の充実を感じたと言う人もあったり、既に改良をしたと言う人もありました。これで質問をした意味があったのかなと思いましたが、次回のためにまた宿題を出しておきました。
また今日はもうひとつ通告をしないで質問をしました。
それは、日曜日に環境清美部の中抜け問題を追求したTV放送について質問をしました。
「私はあのTVを見て職員の人が気の毒に思えました。同じ職員として電話ででも励ましてあげた人はいますか?」
「望むと望まないに関わらず辞令1枚で担当の職場に行かなければならないのに、担当課長はまるで能無しの悪人のように扱われていました。私は気の毒で仕方がありませんでした」
そこで、同じ奈良市の職員として問題の多い部署で頑張っている仲間に激励をしてあげていただきたい。と訴え、過去に同じ職場だった同僚や元上司に激励の電話でも入れてあげていただけたのかと質問しました。
残念ながら、激励の電話をされていた人はありませんでした。
これと同じ事が、縦割り組織の存在です。JR奈良駅東西で行なっている保健所複合施設(営繕課)三条通りの拡幅事業(道路建設課)JR奈良駅周辺開発事務所、景観課、都市計画課でそれぞれ事業を進めていますが、では、JR奈良駅の東西はどのような街になるのか?景観はどうなるのか?全体予算はどれくらいなのか?を答えてくれる所がありません。
どの担当課に聞いても他の事業の事が分かりません。こんな事で良いまちづくりが出来るのかというのが私の疑問で今回の質問の趣旨でした。そこで、先ほどの環境清美部と本庁の良い人間関係があれば、こうした事も解消でき職場風土が良くなり業務の効率性が向上したり、市民サービスが良くなるのではないかと思い質問を行ないました。
そして、副市長にJR奈良駅周辺整備について連携や協力関係を築くためにも、関係各課が進捗状況の確認や互いの部署の連携を取る必要がある事を訴え、協議会のような組織編成を要望しました。
時間の問題で景観の問題にまで踏み込めませんでしたので、次の機会に行ないたいと思います。
そこで、時たま通告をしない質問をする人もありますが、そんな場合はなかなか適切な回答を引き出す事ができず、「資料を持ち合わせていない」と言う事で十分な回答を得られない事があります。限られた時間の中では議論が噛み合ないと時間がもったいない事があります。ですから通常質問項目だけは通告をしておきます。
今回私は、通告をしないで質問を行ないました。と言うのは、前回に宿題を全員に出しておいたからです。
宿題の内容は、「奈良市の建設関係課のホームページと他市のページと見比べていただきたい」というものでした。
なぜそのような質問を前回に行なったのかと言うと、あまりにもホームページの情報量が少なく、欲しい情報がないと言う市民の方からの苦情を聞く事が多かったからです。また、従来から「市民恊働には情報の共有が必要」と述べてきました。
確かに、コンピューターを使える人が少なくホームページから情報を得る人は少ないと言う事はいえると思います。しかし、何かを知りたいと言う人がすぐに情報を得るためには重要なツールであることは間違いがありません。
そこで、奈良市のHPを開いてみると他市の情報量やデザイン性や作り方が違います。そのためコンテンツ(中身。情報の内容)の充実を訴えてきましたがなかなか理解を得る事が出来ませんでした。ですから前回の委員会で他市のHPと奈良市のものを見比べてくださいと宿題を出しておきました。
正直に見ていないと言う人もありましたが、内容の充実を感じたと言う人もあったり、既に改良をしたと言う人もありました。これで質問をした意味があったのかなと思いましたが、次回のためにまた宿題を出しておきました。
また今日はもうひとつ通告をしないで質問をしました。
それは、日曜日に環境清美部の中抜け問題を追求したTV放送について質問をしました。
「私はあのTVを見て職員の人が気の毒に思えました。同じ職員として電話ででも励ましてあげた人はいますか?」
「望むと望まないに関わらず辞令1枚で担当の職場に行かなければならないのに、担当課長はまるで能無しの悪人のように扱われていました。私は気の毒で仕方がありませんでした」
そこで、同じ奈良市の職員として問題の多い部署で頑張っている仲間に激励をしてあげていただきたい。と訴え、過去に同じ職場だった同僚や元上司に激励の電話でも入れてあげていただけたのかと質問しました。
残念ながら、激励の電話をされていた人はありませんでした。
これと同じ事が、縦割り組織の存在です。JR奈良駅東西で行なっている保健所複合施設(営繕課)三条通りの拡幅事業(道路建設課)JR奈良駅周辺開発事務所、景観課、都市計画課でそれぞれ事業を進めていますが、では、JR奈良駅の東西はどのような街になるのか?景観はどうなるのか?全体予算はどれくらいなのか?を答えてくれる所がありません。
どの担当課に聞いても他の事業の事が分かりません。こんな事で良いまちづくりが出来るのかというのが私の疑問で今回の質問の趣旨でした。そこで、先ほどの環境清美部と本庁の良い人間関係があれば、こうした事も解消でき職場風土が良くなり業務の効率性が向上したり、市民サービスが良くなるのではないかと思い質問を行ないました。
そして、副市長にJR奈良駅周辺整備について連携や協力関係を築くためにも、関係各課が進捗状況の確認や互いの部署の連携を取る必要がある事を訴え、協議会のような組織編成を要望しました。
時間の問題で景観の問題にまで踏み込めませんでしたので、次の機会に行ないたいと思います。
まことに遺憾な発言だと思います。
「現場」を知らない無責任な発言こそ、ブログにてお詫び、発信すべきではないのですか?
最近の、貴兄の行動・発言にがっかりしています。
また、たまたま1から10まで伝えられたり。・・・こんなことは、この世にはある事だと思います。
そして、最も自分(発言者)が伝えたい、(8).の部分が伝えていただけない時(原因は、伝え方、受け取り方、もしくは両方『私は伝え方が下手です』であったり)があと思います。
私は、いつも前向きでおられる金野様のことを信じていますし、応援しています。合掌。
ご迷惑やご心配をおかけして本当に申し訳ありません。
今後更に自重をして頑張って参りたいと思いますのでよろしくお願いします。
私も委員会で説明するようになって15年ほどなりますが、公の立場で、公な議論の世界で、話をすることで、言葉を捜しながら、言葉を選びながら、自分ではしゃべっているつもりでも、受ける側になかなか伝わらないときがあります。立場は違いますが、私は一生懸命、できるだけ大きな声でしゃべるように心がけてきました。拝聴者からは、声が大きいだけで自信をもって説明しているように感じるといわれたことがあります。
私を少しでも成長させていただいた大先輩のやっちゃんに、言論戦の世界で、負けるな、「やっちゃん」頑張れ、「やっちゃん」心身に気お付けて頑張ってください。
景観問題がマスコミでも問題になりそうな気配ですね。
http://www.kenminconf.pref.nara.jp/top.cgi?FID=forum8
マリオットホテル開発推進のゼファーのことは市議の方々はご存知なのでしょうか?
沖縄でも神奈川でも環境問題でひと悶着起こしている悪名高い会社です。
資本市場でもまとまな投資家は相手にしていません。
当該マリオットも2~3年経過していわゆるファンドに売り飛ばすと決算説明会でも話をしています。
つまり奈良に根付くつもりは毛頭なく、不動産転がしで利益さえ儲かればいいわけでその後のホテルがどうとか景観なんてまるで考えていないわけです。
こんな東京資本のしかも一部の金儲け主義の経営陣や外資を喜ばせるために奈良の景観を損ねて良いのでしょうか?
50年、100年先の禍根を残さないよう奈良ならではの政治の良心を信じたく存じます。
この問題は奈良のみならず全国の耳目を集める恥ずかしい奈良の問題になりかねないと思います。
ゼファーのことについては少々知っています。しかしその全容はよく知りません。ご存知の事がありましたら、コメントではなく、メールを頂ければありがたいです。
今回の奈良市の景観のうち、遠望景観が問題にされていますが、JR奈良駅周辺について具体的対応が出来ていません。前回の委員会で質問する事は出来ませんでしたが、調整をする中で判明した事は、残念ながら未だ明確な方針も作成されていない状況でした。
そこで、民間を含めた指定の必要性を訴えておきました。具体的な提案があればご呈示いただけますか?
よろしくお願いします。
メール先を存じ上げませんのでとりあえずご参考までにこちらを。
姉歯事件はきっかけはゼファーでしたし、景観・環境トラブルでは全国あちこちで発生しており、評判の悪い会社です。
しかも当社の資金スポンサーはあのミートホープ事件&循環取引の加ト吉の加藤氏です。
とてもまともな社会正義を貫くまっとうなガバナンスが効いているとは思えません。
奈良市は一体どの程度調査したんでしょうか???
http://higashichomanshon.blog86.fc2.com/blog-entry-44.html
http://www.asahi.com/special/051118/TKY200607140547.html
http://www.geocities.jp/nara5hantai/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E3%83%88%E5%90%89
金野先生は、
望むと望まないに関わらず辞令1枚で担当の職場に行かなければならないのに、担当課長はまるで能無しの悪人のように扱われ
と御書きですが、自分は部外者ですので、何処の部署かは分かりません。しかし「能無しの悪人」と扱われてそれに対してどうする事も出来ないのか、何とかして欲しい、と申し出ても何とも成らなかったのか、と云う所が問題かとおもうのですが、一度、元和歌山市長の旅田卓宗氏の「風に向かって走れ」を読んでみて下さい。この中に、和歌山市屎尿戦争の事が書かれています。氏は、この時バキュームカーに乗って自ら先頭に立って市民の屎尿を収集しました。また、屎尿組合との折衝の経緯の記述も有ります。
この書籍の全てが真実かどうかは兎も角として、この中で、屎尿組合の東海・近畿ブロック長氏が調印後に、旅田市長に言った事で「時間を稼ぐと市役所は音を上げる。しかし、稼げば稼ぐ程、旅田は強くなった。これは何故か?」「これは本当に旅田は我が組合の事を考えて行っているのでは無いか」と云う記述が有りました。また、この発端が、市職員が市長に直訴した所からスタートしています。旅田市長は「またか!」と思った様です。しかし話を聞けば、このままでは市民も納得しない。だから自分もやります。市長も協力して下さい。と訴えたそうです。
この時、この事案を深く受け止めて、市役所として何が出来るかを考え、市幹部職員総出で解決に当たった事が事態を良い方向に解決させた様です。奈良市もこの時、バキュームカーを貸与している様です。
私はどう見ても、現状の奈良市長が、市の問題として、市幹部総出で解決に当たっているとは思えません。市長自身が現場リーダーとして采配を振らないと解決しない事だと思います。で、たまたま行ったら、ぼろくそやられて、「アホになってんとやっとれん・・・」となって、やる気も何も無くなって、また時期が来たら転属、と成って未来永劫こんな事が続くのです。
これは、中央官僚上がりで、何も現場を知らずに、また出てこようともしない市長と、現場の警察官から叩き上げの旅田市長との大いなる差の様な気がします。
私の考えでは、今の現状は、市長の答弁を聞いていて、嵐が収まるまでの辛抱、位のレベルの様な気がします。