今日から9月議会の質問が始まりました。各会派の代表が質疑時間を含めて1時間ずつ行います。午前中に2人、午後から3人が市長に質問を行いました。
私は午後1番目の質問者として登壇しました。
今回は、18年度の決算について集中審議を行いますが、私は、市長が目指している、観光についてと市民協働関係について質問を行いました。
1つは、行財政改革の必要性は認めるが、行革と言うと経費の削減や市民負担が言われますが、それ以上に経済の振興によって税収アップを考えることが大切で、さまざまな施策を創り出す中で、夕張市にならないためにも地方分権時代に自治体が経営と言うことの重要性を自覚して、経営感覚を磨くことが必要と訴えました。
そのために、経営感覚を持った人の中途採用を考える。
企業と人事交流を行う。ことを要望しました。
2、外国人観光客受け入れや、新しい観光に対応するため、外部団体の統廃合を含め文化観光部を局に昇格することや観光政策課の設置など組織編成について質問しました。
特に2010年を目指し既にホテルの建設が5件で約1000人収容規模の予定で進められていることを示し、ホテル形式の宿泊施設が主流ではあるが、奈良では、「和の文化」「日本文化」を紹介するため旅館の支援の必要性を訴えました。
また、最近体験旅行を求める観光客が増加していることや、修学旅行の学校から発掘体験ができないかと言う問い合わせも多いことから、発掘体験を出来る環境整備や、墨文化の再建のためにも、平城京旧跡から出土した木簡は1300年経っても消えず生き残っているので、これをイベントとして取り上げることを要望しました。
特に2010年、遷都1300年記念事業は市民の間にまだまだ浸透していません。そこで、37万市民に木簡を作っていただき2010年に平城宮跡に埋めるのもひとつの方法であり、観光客には木簡を作っていただき「2010年式典で埋めるので再度奈良にお越し下さい」というのも活性化につながるのではないかと訴えました。
3、2010年を目指しては、従来、奈良市は「ならまち」に資金と公共施設を投入してましたが、同じように古墳時代から江戸時代までの歴史モザイクがおもしろい奈良坂から佐保・佐紀路の活性化を要望。
4、経済活性化のために、従来提案してきた商店街の活性化や商店街実態調査やチャレンジショップの展開を実施されているが、更に起業・創業支援推進を要望。
5、米国前副大統領のアルバート・ゴア氏のドキュメント映画「不都合な真実」を紹介しながら、地球温暖化起こっているその原因は人間の活動によるとの、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の評価報告を引用し、従来のように地球温暖化防止策の取り組みを市役所内だけの取組みに止めないで、市民の協力をいただき為に積極的な取り組みを要望。
そのなかで、国が行っている「めざせ!1人、1日、1kg CO2削減キャンペーン」(http://www.team-6.jp/)を紹介しました。
今回のキャンペーンは、参加・実践するとさまざまな特典があります。
「エコで得する」を合い言葉に是非皆さんも参加してください。
登録はここから!! http://www.team-6.jp/
6、まちが最近汚くなってきています。原因は、経費の削減です。
誤解を恐れずに言いますと、行政にまかせているだけでは自分たちの生活環境を守っていけないと言うことです。私たちも自分の出来る範囲で自分たちの身の回りを積極的に改善していく行動が必要になってきたと言うことです。今まで、その社会貢献活動を行政側に受け入れる仕組みが無かったので、市民のその善意を受け入れ、サポートをする仕組みを作ること訴えました。
過去に私の所に、ある自治会長から奈良市の管理する土地の除草を依頼してもなかなか市役所が除草をしてくれない。それであれば自分たちで除草をするから花などを植えさせてもらいたい。との申し出でがありましたが、市役所はNOでした。そこで、市民と行政がパートナーシップにもとづいて、まちづくりのモデルケースとして作り上げたのが、「公園ボランティア制度」です。
このように、道路や河川の清掃や管理を市民の皆さんに協力をいただいて美化する方法を、既に各地で実施されている「アダプト制度」(里親制度)の導入を提案しました。
7、安全安心のまちづくりでは、現在49の連合自治会中40の自治会で自主防災組織の結成がされています。住民中心に活動をされていますが、地域の中には企業、商店も含まれるので、行政がパイプ役となって自治会と企業の接着剤となって協力関係を結べる仕組みを要望しました。
今こうして質問の要旨を書いていますが、約1週間程質問調整と原稿づくりに日にちを使い、終わってみるといつも反省ばかりです。思っていることの半分も言えず、一生懸命調査したことを十分訴えきれなかったり、いい忘れたことがあったり、何度質問をしても十分と言うことがありません。
この期間は家族もぴりぴりです。それほど集中しても ?????
また次回を目指して頑張ります。今日の質問が来年度予算でどれだけ反映されるか楽しみです。
私は午後1番目の質問者として登壇しました。
今回は、18年度の決算について集中審議を行いますが、私は、市長が目指している、観光についてと市民協働関係について質問を行いました。
1つは、行財政改革の必要性は認めるが、行革と言うと経費の削減や市民負担が言われますが、それ以上に経済の振興によって税収アップを考えることが大切で、さまざまな施策を創り出す中で、夕張市にならないためにも地方分権時代に自治体が経営と言うことの重要性を自覚して、経営感覚を磨くことが必要と訴えました。
そのために、経営感覚を持った人の中途採用を考える。
企業と人事交流を行う。ことを要望しました。
2、外国人観光客受け入れや、新しい観光に対応するため、外部団体の統廃合を含め文化観光部を局に昇格することや観光政策課の設置など組織編成について質問しました。
特に2010年を目指し既にホテルの建設が5件で約1000人収容規模の予定で進められていることを示し、ホテル形式の宿泊施設が主流ではあるが、奈良では、「和の文化」「日本文化」を紹介するため旅館の支援の必要性を訴えました。
また、最近体験旅行を求める観光客が増加していることや、修学旅行の学校から発掘体験ができないかと言う問い合わせも多いことから、発掘体験を出来る環境整備や、墨文化の再建のためにも、平城京旧跡から出土した木簡は1300年経っても消えず生き残っているので、これをイベントとして取り上げることを要望しました。
特に2010年、遷都1300年記念事業は市民の間にまだまだ浸透していません。そこで、37万市民に木簡を作っていただき2010年に平城宮跡に埋めるのもひとつの方法であり、観光客には木簡を作っていただき「2010年式典で埋めるので再度奈良にお越し下さい」というのも活性化につながるのではないかと訴えました。
3、2010年を目指しては、従来、奈良市は「ならまち」に資金と公共施設を投入してましたが、同じように古墳時代から江戸時代までの歴史モザイクがおもしろい奈良坂から佐保・佐紀路の活性化を要望。
4、経済活性化のために、従来提案してきた商店街の活性化や商店街実態調査やチャレンジショップの展開を実施されているが、更に起業・創業支援推進を要望。
5、米国前副大統領のアルバート・ゴア氏のドキュメント映画「不都合な真実」を紹介しながら、地球温暖化起こっているその原因は人間の活動によるとの、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の評価報告を引用し、従来のように地球温暖化防止策の取り組みを市役所内だけの取組みに止めないで、市民の協力をいただき為に積極的な取り組みを要望。
そのなかで、国が行っている「めざせ!1人、1日、1kg CO2削減キャンペーン」(http://www.team-6.jp/)を紹介しました。
今回のキャンペーンは、参加・実践するとさまざまな特典があります。
「エコで得する」を合い言葉に是非皆さんも参加してください。
登録はここから!! http://www.team-6.jp/
6、まちが最近汚くなってきています。原因は、経費の削減です。
誤解を恐れずに言いますと、行政にまかせているだけでは自分たちの生活環境を守っていけないと言うことです。私たちも自分の出来る範囲で自分たちの身の回りを積極的に改善していく行動が必要になってきたと言うことです。今まで、その社会貢献活動を行政側に受け入れる仕組みが無かったので、市民のその善意を受け入れ、サポートをする仕組みを作ること訴えました。
過去に私の所に、ある自治会長から奈良市の管理する土地の除草を依頼してもなかなか市役所が除草をしてくれない。それであれば自分たちで除草をするから花などを植えさせてもらいたい。との申し出でがありましたが、市役所はNOでした。そこで、市民と行政がパートナーシップにもとづいて、まちづくりのモデルケースとして作り上げたのが、「公園ボランティア制度」です。
このように、道路や河川の清掃や管理を市民の皆さんに協力をいただいて美化する方法を、既に各地で実施されている「アダプト制度」(里親制度)の導入を提案しました。
7、安全安心のまちづくりでは、現在49の連合自治会中40の自治会で自主防災組織の結成がされています。住民中心に活動をされていますが、地域の中には企業、商店も含まれるので、行政がパイプ役となって自治会と企業の接着剤となって協力関係を結べる仕組みを要望しました。
今こうして質問の要旨を書いていますが、約1週間程質問調整と原稿づくりに日にちを使い、終わってみるといつも反省ばかりです。思っていることの半分も言えず、一生懸命調査したことを十分訴えきれなかったり、いい忘れたことがあったり、何度質問をしても十分と言うことがありません。
この期間は家族もぴりぴりです。それほど集中しても ?????
また次回を目指して頑張ります。今日の質問が来年度予算でどれだけ反映されるか楽しみです。