金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO152 企業訪問で意見の聴衆

2006年09月25日 | 過去の記事
商工会議所メンバーから、宿泊客増加や対応のための委員会が23日結成され、3部会に分かれて今後取組をしていくとのお話をお聞きしました。詳細はこれからとの事ですが、私は大いに期待をしたいと思います。

民間からの意見形成が出来ることは重要な事で、まず、民間が力を出し、民できる事。行政がやること。民と行政が協力してやること。これらの原則をふまえた上で、民間がリスクを分散しながら行動をする事が重要であり、議論を展開する事が求められるのではないかと思います。

奈良は古いまちですしかし時代に対応できない所は滅びていくのです。時代を見定め、時代を読み、時流に対応していくため組織を構成する上では、各種団体で構成をしなければいけない事は理解しますが、未来に生きる青年が、未来を創るアイディアで政策提案を願いたいものです。

過去の足かせに身を委ねていては何事もなせないと思います。斬新で、ユニークで、グローバルな視野で時間軸を超えた発想で大胆な提言を期待したいです。

「観光地としての、湯布院と奈良とではレベルが違います。」との昨日の話がまた浮かび上がってきますが、納得と寂しい気がしますが、決して奈良市のレベルが低いとは思いません。老壮青・男女が議論を起こしていただきたいと思います。

午後は、商店街の会長さんとお会いをしてきました。3つの大型店舗「イーオン」の出店は消費者に取っては、魅力あることですが、商店や企業家に取っては、生存に関わる事も考えられます。

しかし、業界からは対策を求める声や活動は乏しいように思います。様子眺めとしか見えない事があります。これをチャンスと捉えている所は少ないように思います。
私は、今こそ組合が、衆知を集めて、自らを顧みて、足りない所を協議して、対策を講じなければいけないのではないかと思います。

奈良市の課題は、関係者間で協議が出来ない。情報が少ない。アイディアが乏しい。

ではどうするか?
 (1)新しい血を入れる。
 (2)議論は前向きを原則とする。
 (3)ネットワークを活用する。
 (4)リスクを負う覚悟。
 (5)言葉ではなく文章で表す。
 (6)違いを認め、相手を受け入れる。
 (7)破壊を恐れない。


独断と偏見ですが、既成の勢力を認めた上で、既成の勢力をしのぐアイディアと行動力で新しい時代を築くリスクを覚悟の1人が出る事が重要と考えます。私に何が出来るかを自問しながら、2010年をめざしていきます。

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2 コメント

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宿泊施設として (金田充史)
2006-09-27 01:31:55
前日に若干のコメントを致しましたが、「湯布院」との違いは何か、という事なのですが、自分は、「湯布院」は、行った事が有りません。行きたい地区でも有りません。何故か?温泉以外の魅力を感じないので有ります。しかし、色々な文献で考察するには、当初は凄く貧しく、どうにも成らない地区で有った様です。しかし、奈良は、どうでしょう?「減った減った」と云われ乍らも修学旅行生や、団体、一般客の皆様が来県されます。「湯布院」は、年間通して、来訪客なと無かったのです。ここが、根本的な違いで有ります。つまり奈良は、危機意識が、根本的に備わっていないのです。適当に有るから、適当に生活出来る訳でしょう。しかし、こんな旅館・ホテルばかりではなく、大変な所も多々有ります。その証拠にここ何年かで数軒の旅館・ホテルが姿を消して居ります。手前の旅館も例外では有りませんし、ほとんどが、大変な状況です。この大変な状況を打破する事を考える事が大切で有ります。

これは、自館の営業は自館で行う、という事で有ります。当然の事です。どれだけのプロモーションをやったでしょう?どんな営業先を回ったでしょう?修学旅行、一般客、団体、全てプロモーションのやり方も営業先も違います。しかし、「奈良は良い所です」という点をアピールして、来て頂く点は、全て同じです。「奈良は良い所だから、泊まりに来て下さい」と云える様な街作りをやって、歩くことが楽しい街になる事が大切です。楽しい所には、自然と人が寄って来ます。此には旅館・ホテルだけでも出来る事が有る様な気がします。「奈良の旅館だから出来る」絶対有ります。頭から血の出る位、考えましょう。考えたら実行に移し、成功させましょう。



奈良市旅館青年部長、責任重大ですよ!



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宿泊施設として (kin3)
2006-09-28 02:13:34
まさに噴火ですね。おっしゃる通りではないかと私も思います。人はどうあれ、私も、頭から血が出るほど考えてみます。今は知恵の出し比べだと思います。問題点は見えています。しかし一人では出来ません。(一人の勇者は必要ですが)事を成そうと思うと人の理解と協力がいります。

良い人たちのネットワークを創りましょう。
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