西荻窪の整体 木村均整院のブログ

JR西荻窪駅から徒歩2分の予約制整体院
杉並区松庵3-39-8クリオコート松庵102
電話は03-5370-6541

シップの害

2007年10月21日 | 健康
 肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いといって、よくシップを貼られる方がいらっしゃいますが、シップはあまりお薦めいたしません。

 シップは冷たいシップ、温かいシップと2種類ありますが、どちらも身体を冷やします。温かいシップも唐辛子の成分があるので皮膚がヒリヒリするので熱い気がするのですが、実際は冷えてしまいます。

 しかし、シップを貼ると楽になると言われる方がいます。それはもっともです。冷やせば感覚が鈍くなり、痛みは感じにくくなります。結果、楽になる気がするのでしょうが、楽になるということと自然治癒力が働き治るということは違います。

 当たり前のことですが、自然治癒力をアップさせるためには、血行を良くする必要があります。そのためには身体を温かくする必要があります。

 シップで冷やせば痛みが感じられなくなります。痛みが無くなれば良いのであれば、神経を取ってしまえばいいのです。痛み自体が悪いのではなく、痛くなる原因を取り除くことが大事です。

 シップ等の消炎鎮痛剤は長期に使い続けると、身体は冷えて病気はますます治りにくくなり、新たな病気を発症させる原因になります。シップを長期間使用している方の身体を観るとよく分かります。

 患部が痛くて眠れない等のときに、一時的に使うことは仕方が無いと思いますが、長期間使うことは絶対避けた方がいいでしょう。

  杉並区西荻窪の整体・木村均整院

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加湿しましょう | トップ | 頭脳型 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

健康」カテゴリの最新記事