Keisuke Kimura 『勇気凛輪』

SHIMANO Racing  木村圭佑のブログ

群馬CSCロードレース 5月大会

2021-05-19 12:51:00 | 日記
群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキットコース(1周:6km)
距離:132km(6km×22周)

レースは序盤からアタック合戦が続き、チームからは重満が積極的に対応してくれましたが、シマノを含まない6名の逃げグループができました。


チームからは逃げにメンバーを入れることができず、後手を踏む展開にになってしまいました。

逃げグループにはマトリックスのマンセボ選手が入っている為、タイム差を開けすぎると逃げ切られる可能性が高く、迅速な対応が必要でした。

逃げにメンバーを乗せておらず、有力なスプリンターがいる愛三工業チームの鈴木譲選手に話をして、各チームから2名ずつ選手を出し合い、集団コントロールをすることになりました。

シマノからは、湊、風間に集団コントロールを担ってもらい、木村、横山、中井は後半の勝負に向けて温存する作戦でした。

愛三工業チームからは、鈴木譲選手、住吉選手が集団コントロール。






4名の力強いコントロールで逃げグループとのタイム差を詰めていきました。





チームメイトの働きで後半に力を温存することができました。

逃げとのタイム差が縮まり、逃げグループからも遅れてる選手が出始め、逃げグループから遅れたチームも集団牽引に加わっていく状況になっていきました。

残り3周回で単独逃げになっていた、マンセボ選手を吸収し、最終局面へ。

そこからは、僕自身もアタックを仕掛けて逃げの展開を作るように動きました。



最終回に入る前に形成された5名の逃げに入ることができました。

愛三工業の伊藤選手やマトリックスの小林選手と強力なメンバーが逃げにのっていたので、逃げ切りの場合はスプリントで勝負できるように、最後の上りで遅れないように考えながら走っていました。

やはり最後の上りで、小林選手と、伊藤選手がペースアップし、なんとか追いつけそうな差で上りを超える所でチームメイトの中井を含む数名のブリッジがあり、そのメンバーと逃げグループが合流しました。

チームからは、スプリントがある中井がいるので良い展開。

そこから、マンセボ選手が強力なアタックを仕掛け、反応し追走しました。

僕の追走に反応した、BS山本選手が後ろからマンセボ選手に向けて再度ペースアップし、なんとか山本選手と距離を詰めるも、着き切れず、そのまま3位でのゴールとなりました。

優勝は、ゴール前でマンセボ選手をとらえた山本選手でした。



3位と更に後ろから追走してきた中井が4位。

チームメイトにコントロールしてもらい、勝負を託されていただけに、目の前で優勝を逃したのは悔しさと、チームメイトに対して申し訳なく思いました。

僕自身にもっと力があれば優勝できたと思うので、今後も頑張りたいと思います。

今回は、序盤の逃げにメンバーを乗せれなかったり、ゴール前での中井との連携に課題が残りましたが、集団コントロールからの後半への展開ではチームとして成長できていると感じる場面が多くありました。

引き続き、勝利を目指していきたいと思います!!



応援ありがとうございました。

そして、大会開催にご尽力してくださった方々に感謝いたします。

ありがとうございました。

Photo by cyclowired(Satoru Kato)





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