Keisuke Kimura 『勇気凛輪』

SHIMANO Racing  木村圭佑のブログ

経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

2017-10-29 20:33:16 | 日記
JBCF最終戦でもある、経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップに出場しました。

台風の影響が心配されましたが、気温は低く寒いものの曇り空でのレースとなりました。

群馬CSC周回コース(6キロ)を22周回の132キロでレースは行われました。

レース前ミーティングでは、各チームの動きを見て逃げの展開を作り、集団がまとまれば連携しゴールスプリントに挑むということを話し合う。

僕自身もジャパンカップを走り調子も良いので逃げの展開からの勝負をイメージしてスタート。

レースは、一周目で主要チームが乗った逃げができチームからは湊が入り、集団は引くチームがなくタイム差が開いていく。
その後、5周目あたりでできた6名の追走に僕が入り逃げにブリッジ。
レース中盤までに集団からの追走でシマノからは秋田、横山も逃げ集団にブリッジ。
16名の逃げ集団と2分ほどでメイン集団という展開でレース終盤へ。

シマノからは4名を逃げ集団に送り込めたので、ラスト5周辺りから逃げ集団から攻撃を仕掛け厳しい展開にすることを逃げ集団のシマノメンバーに話し、アタックを開始する。
思惑通りに逃げ集団でも力差が出てくる。
見たところ、マトリックス佐野選手とキナン山本選手は最後に力を温存していると感じられ、ブリッツェンは岡選手で勝負をするという感じ。
積極的に逃げからシマノ勢が攻撃するも決定打にならず、ラスト2周の心臓破りの上りへ突入。
力を温存していた、佐野選手と山本選手の強烈なアタックにブリッツェン岡選手とシマノは横山が反応する。
僕も反応したが、前の周でのアタックのツケが回ってきて離れてしまう。
先頭4名(横山)→追走グループ(僕、湊、秋田)でラスト周回へ突入。
なんとか追走から単独で先頭へブリッジしたいところ。
下り区間を終えるタイミングでブリッツェン岡選手が落車している。
その後、追走グループから思惑通りにアタックし単独で先頭に追いつくことに成功。
追いつくと同時に横山にアタックの指示を出し、横山がアタック。
心臓破りの上り始めまで横山が粘るが、マトリックス佐野選手の引きで吸収されてしまう。
そのまま心臓破りで佐野選手と山本選手がダブルアタック。
横山がアタックして先行していた時に少し回復できたので、ギリギリで耐え抜き心臓破りをクリア。
牽制をしながらゴールスプリントへ。
ゴール200メートルでキナン山本選手がスプリント開始。
山本選手に僕が反応し、山本選手を捲る。
しかしゴール前でマトリックス佐野選手に捲られれ2位でのゴール。
チームとして良い形でレースを展開し、最後は優勝という最高の形で終えたかったが、僕の力負けで悔しい結果になってしまいました。
シーズン後半はチームとして苦しいレースが続いていたなかで、今回はチームとして良いレースが出来ていました。
なので本当に悔しいです…

チーム総合でも2位でした。


photo 加藤 智


photo 加藤 智


photo 加藤 智

チームとしては、ツールド沖縄が残されています。
そこで最後の形でシーズンを終えられるように走りたいです!
応援ありがとうございました!!

今週末は、ツールドフランスさいたまクリテリウムに出場予定です。






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ジャパンカップロード

2017-10-25 13:24:58 | 日記
ジャパンナショナルチームとしてジャパンカップロードレースに出場しました。

ジャパンカップロードレースはアジア最高位のワンデーレースでありプロツアーチームも出場するUCI Asia HCのレースです。

レース当日は、台風の影響もあり雨。
悪天候の為、レース距離が短縮され10周回の103キロに変更されました。
悪天候に加えレース距離が短縮されたので、例年よりもスタートから厳しい展開が予想されます。
レース前のミーティングでは、序盤からプロツアーチームが逃げに乗っていたら、ナショナルチームからも逃げに入ること、後半のペースアップに対応し15位以内ゴールを目標に、たとえ遅れてしまっても諦めずに40位以内ゴールでもらえるUCIポイントを1点でも多く獲得することを頭に入れスタートへ。

そして10時にレーススタート。
スタート直後から各チームがアタックし逃げを作ろうとしている展開、そのアタックにプロツアーチームも反応していたので、僕もアタックし、集団から飛び出したグループに追いつき、一周目の古賀志林道の上りへ突入。
例年ならばこのまま逃げグループができるのだが、逃げにメンバーを乗せていないプロツアーチームが逃げを追走し、上りの中腹あたりで吸収される。
集団は、ハイペースのまま下りへ突入。
上り頂上付近や下りでもアタックが行われている展開。
雨で滑りやすい路面に注意し、メイン集団中程で下りきる。
そこからも、スタートゴール地点に向かい各チームアタックが続いている。
2周目の古賀志林道までに逃げグループと有力チームを含んだ追走グループそして僕がいるメイン集団となりました。
ナショナルチームからは追走グループにメンバーを乗せられていなかったが、まだレース序盤でもあり他にも追走したいチームがあるので次の展開に備えることに。
その後、メイン集団は宇都宮ブリッツェンやプロツアーチームのハイペースの牽引でレースが進みました。
ラスト4周の古賀志林道の上りでメイン集団からもアタックがかかりペースがさらに上がりました。
そしてラスト3周を入る前に追走グループを吸収し逃げ3名とメイン集団という構図で、ラスト3周の古賀志林道の上りへと突入、そしてこの上りのハイペースに耐えることが出来ずに遅れてしまう。
そこで遅れてしまった選手も多くいたので、なんとかもう一度メイン集団に復帰したかったが、ペースも上がらず、追いつくことのないまま、ラスト2周の古賀志林道へ、メイン集団から遅れてしまい勝負には関係がないが、獲得できるUCIポイントがあるので、それを獲得するための走りに切り替え、遅れたグループからアタックを行い、28位でゴールしUCIポイント5点を獲得しました。

今回は、自分の中では調子が良い状態でレースを向かえたので、この結果は実力不足が否めません。
そしてレースでは、プロツアー選手を従え22歳の宇都宮ブリッツェン雨澤選手が3位に入る活躍でした。
この年齢でこの順位を獲得した雨澤選手の走りは素晴らしいと思います。
今回の雨澤選手やナショナルチームで一緒になった強い意志を持った若手と走り良い刺激を受けることができました。

ナショナルチームの浅田監督をはじめ、柿木コーチ、穴田マッサー、高橋メカのチームスタッフにも感謝したいと思います。
そして雨の中、応援していただいた皆様、ありがとうございました!!


photo shizu furusaka

次戦は、10月28日土曜日に群馬CSCでの経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップに出場予定です。
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ジャパンカップ

2017-10-20 20:31:10 | 日記
いよいよ明日からジャパンカップが始まります!

先ほど、チームプレゼンテーションが終わりました!

大勢の観客の中でのプレゼンテーションで明日からのモチベーションも高まってきました!!


photo shizu furusaka
このメンバーでジャパンナショナルチームとしてレースに挑みます!

明日からのジャパンナショナルチームへの応援宜しくお願いします!

そして今回のジャパンカップに向けて、スペシャル応援フラッグ&ポストカードを作っていただきました!
新ジャパンナショナルチームジャージと応援フラッグで明日から頑張ります!!


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シーズンも残りわずか

2017-10-18 21:02:05 | 日記
ご無沙汰しております。

ブログ更新が空いてしまってましたね😅

さかのぼりますと、ツールド北海道が終わり、その後のjプロツアー山口と前橋の二戦は欠場していました。
理由は、この時期に調子が上げられるようにするために、少しの休養とトレーニングを集中して行なっていました。
去年の今頃は疲労もありコンディションが良くなかったですからね😥
そして、10月に入りjプロ輪島を走り、久しぶりのレース強度で体に良い刺激が入り、jプロ大分を良い感触で終えることができました。
大分には少し早めに現地入りし、ナショナルチームでの合宿にも参加していました。

いよいよ今週末にジャパンカップが開催されます。
そして、今年もジャパンカップにナショナルチームとして選出していただきました。
本当はシマノレーシングチームとしての出場を目指しましたが叶わず、数少ない貴重なナショナルチームの枠を使い出場させていただきます。
昨年のナショナルチームでのジャパンカップでは思うような走りをする事が出来ませんでした。
今年は、チームでのレーススケジュールを調整していただき、少しでも良い状態でジャパンカップに挑めるように準備してきました。
とは言ってもジャパンカップはレースレベルも高く厳しいレースです。
ガチガチになりすぎても良くないので、良い集中で今できる最大限の力でレースを走るのみです!!






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