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キムカズの気まぐれブログ Part2

キムカズブログPart2がスタート!
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2021.10.17 「広小路バザール」開催される!なんて久しぶりなお祭り!

2021-10-18 17:40:25 | 日記
2021年10月17日(日)
秋田市広小路を会場に「広小路バザール」が開催されました。
すごく寒く、すごく風が強くて、時より雨模様の日でした。


感染対策として、入場口が設けられ、記名を求められました。
何もなければ、こんな手続きは不要なのですが、何かあってからでは主催者責任が問われると思うと、致し方ないです。


秋田市の街にこんなに人がいるのをどれだけ振りに見ることができただろう。
今日ここに来た人みんながそう思ったことだろうと思う。


ご当地ヒーローもいました。が、このヒーローが誰なのか、私には分かりません。
こんなおじさんが盗み撮り的にカメラを向けただけで、気づいてくれてピースサイン。
恐れ入ります。がんばってください!!


そして、竿灯がお目見えです。
ここ3年、竿灯まつりから遠ざかってしまっています。
差し手も、囃子方も、そしてここに集まった秋田市民も、きっと待ち焦がれていたと思います。


沢山のお客さんが見守る中で、強い風をうけながら、がんばってました。


建設中の県民会館。
以前よりも大幅に大型の建築物になりそうです。
早くここで、色々なアーティストがライブをしてくれることを、多くの秋田県民が待ち焦がれていると思います。



コロナウイルス感染症により多くの娯楽や楽しみ、交流の機会が奪われました。
もう、あの頃には戻れないのかもしれない。信じられないけど。想像できないけど。
でも、今日のまつりを機に、色々な形で街が元気になる取組が進められることを期待しよう。



2021.09.26 コロナウイルスワクチン接種(集団接種)の1回目

2021-09-27 09:34:41 | 日記
2021年9月27日(日)
コロナウイルスワクチンの集団接種をしてきました。今日が1回目。
このような内容のブログを書くことについて、倫理的・道義的にどうなのかなと少々考えましたが、世界的に猛威をふるっている「コロナウイルス」の脅威の中で、一人の生きる者として自分史上でも代表的といえる大きな局面かなと思うと、書こうと思うに至りました。

会場は、秋田市保健センター(八橋)。
午後3時15分からの摂取予約でしたので、この頃にはずいぶん日も傾き、夕方を感じる時間帯となりました。すっかり秋です。
外に並んでる人がいて、??と思い、ふと急なキャンセルを期待してのキャンセル待ち?と勘ぐりましたが、多分それは間違いで、
きっと、接種時間より早く来た人は中に入れてもらえず、外で待機してもらっているのだと思います。
 

会場に入ると、手指消毒を促され、体温を測りました。
そして、そのすぐそばに「受付」があり受付けです。
受付けが済むと、一時待機場所で待ちました。
が、これが座ったかと思うと、次の席へと、すいすい進むので、椅子に座ることにさえ負担になるほどに円滑に進みました。
そして、二回目の受付のような手続きをして(さっきの玄関先での受付は何だった?と思いつつ(汗))、また待機所へ移動します。
 

次なる待機所で、いよいよ接種を待ちます。
ここもすいすいと進み、あっという間に接種室へ案内されました。
接種のお部屋には先生と看護師がいて、「体温に問題がないので、打ちますね」で、即接種です。
筋肉注射なので、身体の比較的奥まで注射針を刺すので、痛いといえば痛い。って感じでしょうか。


その後は、15分間休憩するように促され、経過観察のお部屋で休憩です。
特に、気分が悪くなることもなく15分が経過してので、看護師さんに「お疲れ様でした」と言われながら帰路につきました。
   


そして今。翌日の9時30分。もしものことを考え、接種翌日は思い切って有給をとることしていたので、休暇です。
熱を測りましたが特に異常なし。いつも通りの熱でした。
腕だけは痛いです。よく「叩かれたような鈍い痛み」と聞きましたが、あー、これがその痛みかという感じです。

次の二回目の接種は、10月17日(日)。二回目は熱が出ると聞いているので、今から少々不安です。



秋田の空の玄関口「秋田空港」で池田修三展

2021-09-24 17:48:02 | 日記
2021年9月23日(秋分の日)
秋田空港で版画作家の「池田修三展」が催されていると聞いて、行ってきました。
到着ロビーの玄関から作品が出迎えてくれました。
 

空港内部に入ると、なまはげや小町娘とともに池田修三の作品が。


2階にエスカレーターで上がるとすぐに展示コーナーが迎えてくれました。
池田修三氏のプロフィールがあったので記しておきます。
大正11年(1922)4月30日 秋田県象潟町(現にかほ市)に生まれる。
旧東京高等師範学校(現・筑波大学)芸能科卒業後、秋田県立由利高等学校、聖霊高等学校(現・聖霊女子短期大学付属高等学校)の教師となる。
昭和30年(1955)上京し、木版画に専念する。
初期12年間のモノクロ版画を経て、多色摺りに移行。
主テーマは子どもたちの情景で、晩年は風景画も手がけた。
国内の版画展で入賞したほか海外の版画展にも数多く出展し好評を得た。
個展は全国主要都市で開催され、企業のカレンダーやテレフォンカード、単行本の装丁等にも作品が使われている。
ふるさと象潟をこよなく愛し、「広報きさたか」の表紙や新庁舎落成など、事あるごとに多くの作品を提供した。
平成元年(1989)象潟町功労者表彰を受ける。
平成16年(2004)11月10日死去。享年82歳。
 

空港内の3カ所程度の場所に分散して展示場が設けられていました。
なので、空港内を歩いていると、いつでも目にとまるので、とても身近に池田作品に触れることができました。
  



2021.9.20 made in Yuwa「秋の工房展めぐり」へ行ってきた!

2021-09-22 23:29:05 | 日記
「made in Yuwa「秋の工房展(めぐり)」」に行ってきました。
春に続き、2回目の工房展めぐりとなります。(「春の工房展」の模様は〔こちら〕からどうぞ。)

今回も自転車で巡ることに決め、秋田市雄和の「サイクリングターミナル」でレンタサイクルしました。
今日お世話になる相棒はこちら↓(笑)
 

先ずは”腹ごしらえ”ということで、サイクリングターミナルからほど近い「ダイニング&ラウンジあえら」でランチ!
今日頂いたのは「ダルカレー(辛口)」と「スープモモ」。
(あ、つい食欲に負けて写真を撮るのを失念。。。)


さあ、「秋の工房展めぐり」をスタートさせましょう。
このイベント、手づくり感満載の案内看板がこまめな案内誘導をしてくれます。
看板やピンクの幟を頼りに導かれるように目的地へ。安心安心。
   

PRハガキのバックは稲刈りを終えた田んぼ。もう秋です。田んぼの遠くに稲刈りを終えたコンバインが疾走しているのが見えます。
工房展に参加するアトリエをご紹介します。
・陶器  「いやしろち」
・貼り絵 「sanemi」
・和紙  「出羽和紙」
・絵画  「アトリエソウマ」
・陶器  「瑠璃窯」
以上、5つのアトリエさんです。
 

最初に訪れたのは、陶器「瑠璃窯」さん。
椿台の山の上にある「瑠璃窯」さん。
おしゃれな玄関口です。中の展示もおしゃれです。
    

和紙「出羽和紙」さん。
和紙でいろんなデザインができるものです。かわいい。
ここ雄和の水に惚れたのがここに工房を構えるきっかけだったとか。
  

次に向かったのは、絵画「アトリエソウマ」さん。
このイベントを取りまとめてくださっているグループリーダー。
入口周辺がおしゃれです。室内に入ってこれまた感動。アトリエを間近に見せてくださっています。
     

さ、次に向かいましょう。
実は、ここからが自転車移動にとっての最難関。
どこまでも続く坂・坂・坂・・・
汗びっしょりになって、ようやく到着。。。
 

陶器「いやしろち」さんです。
レンガで作られたアプローチがとってもかっこいいです。
アトリエに入ると、繊細なデザインの器がたくさんです。
    

そして、「いやしろち」さんのすぐそばにある貼り絵「sanemi」さん。
切り絵です。かわいいのがたくさんです。
デスクマットに飾ろうかと思い、絵葉書を一枚購入させていただきました。
 

「made in Yuwa「秋の工房展(めぐり)」」の5つの工房巡りが終わりました。
汗びっしょりになる場面もありましたが、何といっても心地いい汗で、気分爽快です。
帰り道に見つけた史跡。「椿台城址」。
読みます。
ここ椿台に、慶応四年(明治元年・1868)三月秋田藩十二代藩主佐竹義堯(よしたか)は、江戸住まいの佐竹壱岐守義諶(よしつま)(二万石)に城郭を築かせ、秋田支藩の城下町を建設させた。義諶は八十人余りの家臣とともに移住したといわれる。
しかし、建設なかばにして戊辰戦争が起こり、ここは秋田藩防衛の拠点となり、九月、付近一帯は戦場と化した。戊辰戦争が終結した翌年、義諶が隠居し、義理(よしさと)が城を築いた。
しかしそれもつかのま、義理は雄勝郡岩崎(現湯沢市)に移住して岩崎藩主となり、明治四年七月には廃藩置県を迎える。
椿台城はわずか二年にも満たないうちに、明治三年(1870)廃城の運命となった。
家臣団は藩主に同行し、内町外町約三百戸と伝えられる城下町建設は一朝の夢と化したのである。現在は土塁の一部が残るのみである。
  

そして、戊辰戦争といえばここと思い。
「戊辰戦争糠塚森の決戦」
ここについては、「春の工房展めぐり」で書きましたので、〔こちら〕にお任せします。




2021.5.3 made in Yuwa「春の工房展(めぐり)」へ行ってきた!

2021-05-06 22:44:48 | 日記
2021年5月3日(祝)


秋田市雄和地区で開催されている「made in Yuwa「春の工房展」」を巡ってきました。
この工房展は、秋田市雄和地域に点在する芸術家の皆さんが、各工房をつないで観て回れるイベントを開催しているものです。
春と秋の年2回開催されており、キムカズは今回初めてお伺いすることができました。

車で一気に回るのも楽だしいいのですが、せっかくなので自転車でゆっくりと回ってみようかなと思い、「サイクリングターミナル」で自転車をレンタルしてみました。
1回90分間借りれて410円なので、とってもリーズナブル。しかも、自転車は丁寧なメンテナンスがされているので、快調なサイクリングを楽しむことができました。
今回お借りした自転車がこちら。オレンジ色でこれから始まるサイクリング旅行にワクワク感がわいてきました。
 

早速移動開始。国際教養大学を横目に自転車をこぎ始めます。
ほどなく走ると、「春の工房展」を知らせる看板や「made in Yuwa」の幟が立てられ、予想以上にスムーズに目的地に向かうことができました!
     

ということで、最初の工房を訪問。こちらの工房は「アトリエソウマ」さん。
絵画を制作しているアトリエソウマは、相馬大作さんの工房です。(電話:090-6542-6555)
庭から入口にかけてが、もうおしゃれです。
そして、アトリエの中に入らせていただきました。
室内にはたくさんの作品が展示されていたほか、普段創作活動を行っているアトリエも見せていただけるという、なんとも幸せな瞬間を感じることができました。
    

アトリエソウマさんを出ると、上空を飛行機が横切りました。
そうなんです!ここ雄和は「秋田空港」が所在する地区なので、秋田発着の飛行機が方々の都市と秋田とを結んでいる地域でもあるのです。
 

次に向かったのは「出羽和紙」。(いではわし)と読みます。
出羽和紙は、高橋朋子さんの工房で、手漉き和紙の工房です。(電話:018-886-8910)
雄和のきれいな水で漉いた和紙がたくさん陳列されています。
コピー用紙なんかじゃ味わうことのできない、いろんな表情を見せてくれる手漉き和紙たち。この紙でお手紙を書いてみるだけでも、送る側の気持ちまでも届けてくれること間違いなしです。
    

次に伺ったのは「瑠璃窯るりよう」さん。(電話:090-8614-1508)
玄関先からとってもおしゃれな瑠璃窯さんです。
陶器作家の安藤るり子さんがお出迎えくださいました。
日常使いで愛用したくなるような、デザイン、色合い。すごくきれいです。
それから、瑠璃窯さんではろうそくも作っています。
       

さ、次に向かいます。
通りを小路に入っていきましょう。
ここでも道順をきちんの案内してくれるので、心配することなく進むことができました。
   

坂道をほどなく登り切ったころ見えてきた工房が「いやしろち」さんです。
陶器を製作している秋山章子さんの工房です。(電話:090-6455-7668)
煉瓦で敷かれた道を進んだ先に工房があります。
どうです?すごく色合いがかっこよくないですか!デザイン、すごい。
ここの陶器も普段使ってみたいものがたくさんありました。
     

いやしろちさんを出て、すぐ向かいにあったのが「senami」さん。
貼り絵作家の石川実視さんの工房です。(電話:090-4311-1670)
小さな建物でしたが、中に入るとたくさんの貼り絵作品が展示されていました。
どれもこれも可愛らしいデザインで、女の子なんかは間違いなく惚れこむはずです。
   

以上のように、今回5つの工房が参加して行われた「春の工房展」をご紹介しました。
どの工房にもたくさんのお客様がお見えになっていて、作家さんと楽しく会話をされていたのがとっても印象的でした。
時には芸術に触れることで心も豊かになることを実感した一日となりました。

ここからは、その道中での余談です。
工房展の帰り道で見つけた史跡。
「戊辰戦争糠塚森の決戦」
慶応四年(1868)一月、鳥羽・伏見において始まった戊辰戦争は、やがて東北にも波及、七月末には秋田の地も戦火に巻き込まれた。秋田戊辰戦争最後の決戦は、九月十一日から翌日にかけて、ここ椿台の地、糠塚森を中心に行われた。(ここにも「9.11」があったとは。驚)
ここには秋田支藩の椿台城が建設中で、秋田藩防衛の拠点ともされており、秋田・庄内両軍の死闘が重ねられた。結局、薩摩・長州軍に支援された秋田軍が防衛に成功し、庄内軍の猛攻を食いとめた。
雄和地区は薩長軍方の秋田藩と、庄内軍方の亀田藩との領内であったこともあって、ほぼ全域が戦場となり、多くの住居(総戸数の約三十%)が焼失したほか、両軍の兵士の不足を補うため、多くの者が郷夫や使節人夫に徴用された。
明治四年(1871)に廃藩置県となり、十一月に秋田県が成立した。
とあります。
今は頭上を高速道路が通っているこの地で、幕末の戦いが繰り広げられたとのこと。
この地で戦った兵士やそれに駆り出された雄和の住民の多くもここで最後を遂げたと思うと、現代の平和の有難さと共に、その歴史の上にいまの時代があることの時の流れを感じさせられてしまいます。
   

そして最後にもう一つ。この日のランチ。
サイクリングターミナルに至近で、国際教養大学にも隣接するネパール料理店「ダイニング&ラウンジあえら」さん。
ランチメニューの中から、「ダルカレー」を辛口+大盛りでいただきました。(笑)
豆がたくさん入ったカレーで、好みの辛さだったので、しっかり満腹になることができました。
ここ「あえら」さん、何を食べても美味しいですし、夜はお酒を飲みながらのネパール料理もgoodです。
お薦めの「ダイニング&ラウンジあえら」さん。ぜひ、多くの皆さんに立ち寄っていただきたい一店です!
    

こんな感じで自転車で回った雄和の街。
春の心地良い風を感じながらのサイクリングは最高でした!!