歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

小さな会場でのミニコンサート、今回もチャレンジです。

2021-02-13 16:36:12 | ピアノコンサート
小さな会場での30分間の
ピアノミニコンサート、
2月も引き続き出演しています。

今回は、シューマンの”謝肉祭”から何曲か、
演奏持ち時間の範囲内で演奏しました。

シューマンの”謝肉祭”
前回演奏したのは、2016年でした。
その時は全体をまとめることで精一杯。

一見きれいにまとまったようでしたが、
本当は、細かい部分をもっと、
練りこんでいかなければ…。
まだまだこれからの状態でした。

今回は、”まだまだこれから”の部分を
納得がいくまで弾きこんでみたい。
…そんな思いで取り組んでいます。

シューマンの”謝肉祭”は、
小さな曲がたくさん集まって
1曲になっているので、
全体をざっくりまとめるだけでは、
どうしても中途半端な感じがします。

今度はそれぞれの曲の持つ世界観を
もっと細かく表現していきたいです。

”キアリーナ”という曲は、後に
シューマンと妻となる幼き日のクララを
イメージして作曲されたようです。

それなら、もっとかわいらしく、
愛情をこめて弾かなくっちゃね。

以前の”キアリーナ”は、女子力ゼロ。
生真面目な優等生みたいな演奏でした。
かわいいクララに愛を感じさせるように
少し自由に演奏してみたいです。

”ショパン”という曲は、ショパンを
イメージして作曲されたようです。
以前は、なんとなく雰囲気をつかんだようで、
”計画的に作られた偽ショパン”だった。

まだ流れが不自然だったと思いました。
もっと音楽が思いのまま自然に流れるまで、
弾きこまなくっちゃ~。

”エストレラ”という曲は、やはり激情的な
女性をイメージして作曲されています。

前回は、思い切って弾いていないかった。
無難な演奏に終わっていました。
もっとスピード感と情熱をもって
疾走していったほうがいい…。

”再会”という曲は、お祭りの場でいろいろな
知人と再会するシーンだと言われています。

前回の演奏、やたら音楽が重かった。
もっと軽くリズムにのって、
お祭りのうきうきした気分を感じさせるよう
自由に楽しく弾いていきたいです。

今回、以前の殻を破っていかなくっちゃ
…とチャレンジしてみました。
演奏してみて、手ごたえありました。





明日はバレンタインデーですね。
かわいい猫ちゃんのチョコを
連弾パートナーさんにいただきました。
眺めるだけで幸せを感じました。


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