寒露

2021-10-08 20:03:09 | 日記
 10月8日は24節季のひとつ寒露だ。今年はこの処日中の気温が29度から30度の真夏のような日々で寒露の意味する季節感はない。異常気象には違いないがしかしこれはある程度予想された現象ではないかと私は思う。つまり、今年の7月8月を振り返ってみると大雨長雨で本来あるべき真夏の日が極端に少なかったように思う。梅雨が明けたのは7月20日頃でそれから8月10日までの20日間が夏らしい日々でお盆の頃のうんざりする残暑が全くなかった。真夏は20日間という短い夏でうだる暑さの大阪は今年は無かった。その少なかったうだる暑さの日が今のこの10月の寒露にやってきた真夏日ではないかと思っている。
 本来あるべき猛暑の夏が長雨の涼しい日々の連続で秋にやってくるバケツの役目の台風が今年はまだ来ないのもそれで台風被害が無いのは結構だが、夏野菜が品薄で高騰しているのはいただけない。季節感が無くなったとよく言われるが猛暑の夏が少なかったり、寒露の季節に夏日があったりで確かに地球温暖化は目に見えて進行しているようだ。これから冬場を迎えるが今年の日本の冬はどうなるか。コロナは今の処収束の方向に向かっているかのようだが気を抜かず注意しよう。そろそろインフルエンザの予防接種の時が迫っている。


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