橋下がつき松井がこねし維新餅、見事な仕上げの吉村副代表

2021-11-03 09:27:58 | 日記
 戦国乱世を収束させ天下統一を成就させた戦国3英傑を世間の民は「織田がつき羽柴がこねし天下餅、ただうまうまと食らう家康」と評して言った。昨年11月の大阪都構想の住民投票でまたもや僅差ながらこの構想は否決となったが、もしこれが可決されていたならば私は「橋下がつき松井がこねし大阪都構想、見事な仕上げの吉村知事」と書くつもりであった。これが成らずに内心忸怩たる思いであったが、今回の衆議院総選挙の結果日本維新の会が第3党の躍進して大きな足掛かりをつかむ結果を出した。維新の会はまだ大阪兵庫と言った関西地方の都心部のみの勢力範囲だが着実にその影響範囲を広げつつあることは間違いないようだ。自民党の支持者がまだまだ多く維新の知名度が低く内容がまだ知られていないのが実態で今後これをどうするかが維新の会の大きな宿題であろう。躍進の元は比例票で多数が維新の会の政党名を投じたものと思われるから今後が期待されるものだ。
 自民党の前幹事長甘利明氏は比例復活はしたものの本選での落選で幹事長を辞任した。氏は戦国大名武田信玄の24将の一人甘利虎泰の末裔という。信玄と縁戚関係があり重将No.2の虎泰が我甘利家の先祖だといわれる。戦場で甘利隊前えと声がかかっただけで敵は退散したというくらい猛勇猛将だった。5年前金銭問題もあり今回の選挙では信が得られなかったようでご先祖の虎泰も合戦で戦死したようで甘利前幹事長も復活当選はしたものの副社長が一夜にしてヒラ社員に降格したようで合戦の一寸先は闇で権力とはまことにはかないもののようだと昨日の新聞のコラムにある。