ちょっと間があいてしまって、ごめんなさい
シルバーウィークも終盤の23日、
「日本のへそ」と言われる兵庫県西脇市に
枝豆収穫に出かけてきました。
ちなみに枝豆は、十五夜のお月見にお供えすることから
月見豆とも言うんですよ、秋の季語です。
(一応本つくる人なので、たまには風流な薀蓄も言う……とほほ)
というわけで、その様子を写真でそうまくり♪
まず、西脇に行くということで
もう何年も前に大好きなマイミクのヒラリンさんから
「西脇方面に行ったら、必ず参ってください」と教えてもらっていた
天目一神社に。
ここの神様は天照大御神さまが天岩戸から出てこられるように
他の神様達がいろいろするんですが
そのときの鳴り物をつくった神様。
だから鋳物の神様「デイダラボッチ」とも呼ばれます。
「もののけ姫」に出てきたよね。
以前、龍野のお相撲の神様、野見宿禰神社に
これも言われてお参りしたんだけど
これはすこし開いた天岩戸を一気に開けた神様ということで
千代の富士関なんかもお参りに来られた神社なんだそうです。
ゆく道は、見事な曼珠沙華に彩られていて。
驚いたことに目的の直木賞作家笹倉先生の生家は
そのすぐ近所、同じ道沿いの歩いていける範囲にありました。
秋ですね、とーにかくいろんな実がたわわでした。
キウイ、かぼす、山椒、ブルーベリー、柿、イチジク……。
みーんな、食べごろでした
美しい稲は昔からみな無農薬で銘柄は山田錦。
のんべえさんには、よだれが出る銘柄ですね♪
というわけで、やっと主役の枝豆のお話。
取って2時間以内に茹でると極上の甘みが出るとのこと。
そりゃもう、大急ぎで茹でます。
その間に、もちろんお酒もスタンバ~イ♪
(行く道で「瑞福」という
とんでもなく美味い大吟醸を仕入れましたんで…でへへ)
茹であがり♪つややか美人♪♪
こちらも上機嫌のつややか美人♪
(べるぽんさん・ふわふわさん・アイちゃん)
で、最後に上機嫌で記念撮影♪
ところで、たしか先生のご両親はそろって教職につかれていて
笹倉先生ご自身はもちろんのこと
家族そろってとんでもない読書家でいらっしゃったとのこと。
写真は撮らなかったんだけど
笹倉邸には、信じられないくらいの
それこそ、一生かかっても読みきれないくらいの蔵書がありました。
笹倉先生のお母さまは
この本たちに囲まれながら
すこしずつ記憶の扉を閉じて、人生の終盤を過ごされたといいます。
書庫に足を踏み入れたとき
ありとあらゆる全集が、小説が、時間の流れを紡ぐことをやめ
まるで静かに眠っているように感じられました。
うろうろと歩き回るたつきが起こす小さな風に驚き
久しぶりの日の光に眩しく目を細めているように感じたのは
本好きの私の、気のせい…だったのでしょうね。
というわけで、たっぷりの食い気と
ちょっぴりの秋の愁いを満喫した
シルバーウィーク最後の休日でした。
さ、ここから年末まで、まともな休日はございませぬぞ!
がんばれ、自分!!
ふぁいと、おーー☆
お読みくださって、ありがとうございました
山内 尚子 拝
シルバーウィークも終盤の23日、
「日本のへそ」と言われる兵庫県西脇市に
枝豆収穫に出かけてきました。
ちなみに枝豆は、十五夜のお月見にお供えすることから
月見豆とも言うんですよ、秋の季語です。
(一応本つくる人なので、たまには風流な薀蓄も言う……とほほ)
というわけで、その様子を写真でそうまくり♪
まず、西脇に行くということで
もう何年も前に大好きなマイミクのヒラリンさんから
「西脇方面に行ったら、必ず参ってください」と教えてもらっていた
天目一神社に。
ここの神様は天照大御神さまが天岩戸から出てこられるように
他の神様達がいろいろするんですが
そのときの鳴り物をつくった神様。
だから鋳物の神様「デイダラボッチ」とも呼ばれます。
「もののけ姫」に出てきたよね。
以前、龍野のお相撲の神様、野見宿禰神社に
これも言われてお参りしたんだけど
これはすこし開いた天岩戸を一気に開けた神様ということで
千代の富士関なんかもお参りに来られた神社なんだそうです。
ゆく道は、見事な曼珠沙華に彩られていて。
驚いたことに目的の直木賞作家笹倉先生の生家は
そのすぐ近所、同じ道沿いの歩いていける範囲にありました。
秋ですね、とーにかくいろんな実がたわわでした。
キウイ、かぼす、山椒、ブルーベリー、柿、イチジク……。
みーんな、食べごろでした
美しい稲は昔からみな無農薬で銘柄は山田錦。
のんべえさんには、よだれが出る銘柄ですね♪
というわけで、やっと主役の枝豆のお話。
取って2時間以内に茹でると極上の甘みが出るとのこと。
そりゃもう、大急ぎで茹でます。
その間に、もちろんお酒もスタンバ~イ♪
(行く道で「瑞福」という
とんでもなく美味い大吟醸を仕入れましたんで…でへへ)
茹であがり♪つややか美人♪♪
こちらも上機嫌のつややか美人♪
(べるぽんさん・ふわふわさん・アイちゃん)
で、最後に上機嫌で記念撮影♪
ところで、たしか先生のご両親はそろって教職につかれていて
笹倉先生ご自身はもちろんのこと
家族そろってとんでもない読書家でいらっしゃったとのこと。
写真は撮らなかったんだけど
笹倉邸には、信じられないくらいの
それこそ、一生かかっても読みきれないくらいの蔵書がありました。
笹倉先生のお母さまは
この本たちに囲まれながら
すこしずつ記憶の扉を閉じて、人生の終盤を過ごされたといいます。
書庫に足を踏み入れたとき
ありとあらゆる全集が、小説が、時間の流れを紡ぐことをやめ
まるで静かに眠っているように感じられました。
うろうろと歩き回るたつきが起こす小さな風に驚き
久しぶりの日の光に眩しく目を細めているように感じたのは
本好きの私の、気のせい…だったのでしょうね。
というわけで、たっぷりの食い気と
ちょっぴりの秋の愁いを満喫した
シルバーウィーク最後の休日でした。
さ、ここから年末まで、まともな休日はございませぬぞ!
がんばれ、自分!!
ふぁいと、おーー☆
お読みくださって、ありがとうございました
山内 尚子 拝