今日は六位と七位です。
第六位
恋ひ恋いて 逢へる時だに 愛しき 言尽くしてよ 長くと思はば
(巻四・六六一 大伴坂上郎女)
「こいこいて あへるときだに うるわしき ことつくしてよ ながくとおもはば」
大伴坂上郎女は家持の叔母であり、娘は家持の妻でもあります。万葉集には女性歌人
としては最も多い八十四首が載っています。
d 第七位
東の 野に炎の 立つ見えて かえり見すれば 月傾きぬ
(巻一・四八 柿本人麻呂)
「ひむがしの のにかぎろひの たつみえて かへりみすれば つきかたぶきぬ」
奈良県阿騎野に、軽皇子が狩りに出かけ、野宿したときに詠んだ歌です。皇位継承
の意味と月沈み、太陽上る風景が重なります。
かぎろひを観る会 毎年旧暦11月17日早朝に行われる行事
第六位
恋ひ恋いて 逢へる時だに 愛しき 言尽くしてよ 長くと思はば
(巻四・六六一 大伴坂上郎女)
「こいこいて あへるときだに うるわしき ことつくしてよ ながくとおもはば」
大伴坂上郎女は家持の叔母であり、娘は家持の妻でもあります。万葉集には女性歌人
としては最も多い八十四首が載っています。
d 第七位
東の 野に炎の 立つ見えて かえり見すれば 月傾きぬ
(巻一・四八 柿本人麻呂)
「ひむがしの のにかぎろひの たつみえて かへりみすれば つきかたぶきぬ」
奈良県阿騎野に、軽皇子が狩りに出かけ、野宿したときに詠んだ歌です。皇位継承
の意味と月沈み、太陽上る風景が重なります。
かぎろひを観る会 毎年旧暦11月17日早朝に行われる行事
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