映画「戦争と平和」(1956年 イタリア・アメリカ)観ました。3時間半です。
ロシア史好きなキコは、高校生の時にトルストイの「戦争と平和」を読み始めましたが、あまりに難解で1巻で挫折結局よくわからないまま今に至るんです
で、この映画見てびっくり。こんなわかりやすい内容だったのか?と。
3時間半とはいえ、ぶあつい文庫本で5〜6冊ある内容をかなり抜粋してくれたものなのかしらね??
そもそも、こんなラブリーな内容だったのかなぁ?
ロシアの文学をアメリカが作っているんでね〜、かなりわかりやすくしてくれているんだと思いますけど。。
もっと、男社会(戦地)での精神論的だったような・・・?ま、1巻で終了しているのでわかりませんけど。
映画としてはかなり面白かったです。
まず、もうヘップバーンがカワイイ私、全然ファンでもなんでもないけどこれはかわいかった。
そして、この映画のすべてのドレスのデザインが素敵風と共に去りぬもそうだけど、こういうクラシカルなドレス大好きですめっちゃ美しいデザイン。スタイルよく見える。あ〜、こういうの着てエスコートされたいっす
あと、ナポレオンが肖像画どおりの顔で面白かった。イメージは白馬に乗る王子様だけど、実際はイマイチ残念なんだよね、ナポレオン・ボナパルトさんて。
てなことで、いちおう大学ではロシア史学んでたんで、ナポレオンのロシア侵攻とか撤退とか大好物。「戦争と平和」リベンジしますっ
6巻まとめて買おうとかも思ったけど、やっぱり一度挫折しているゆえとりあえず1巻のみ。ぶあついので高いです。文庫なのに4桁でした。しかし、この表紙を見る限り、ヘップバーン的かわいさゼロですね〜。やっぱり、原作と映画は違いそうな感じですぅ。
とはいえ。
うふ
読むの楽しみ。
前にモスクワ&サンクトペテルブルク行ったのは真夏だったけど、やっぱロシアを理解するには真冬に行かないとよね。くくくくくく