手稲温泉ほのか

　札幌３日目は

　娘の休日


　午前中でかけた娘と待ち合わせ

　午後送迎バスに乗り

　手稲温泉「ほのか」に行く。


　平日なのに混んでいた。


　夕方は家族連れで大きな食堂も

　満杯だった。


　娘は岩盤浴専属で

　温泉にはちょこっとしか入らない

　ああもったいないニァー・・・・・。


　最初は捜して歩いたがアホらしくなって

　止めた・・・・・・ら

　ビールを飲んでいるとどこからともなく現れた。


　夕食は

　焼肉が食べたいというので

　久し振りに食べて来た。

　美味しいものを食べていると人間って

　饒舌になるものである・・・・・。

　娘は機嫌がいい・・・・。


　この時とばかり

　娘の心に問いかけた・・・・・。


　「年とっても認知症になっても人間は

　人間・・・物ではないのだから・・・みんな

　最後はそうなるのだから利用者の方に

　優しく接してあげてね・・・・・」
　

　「ウン・・・・今は体力勝負だけれどもね・・・」


　「それから、疲れた疲れたと言ってもみんな

　頑張っているのだから

　自分だけ特別じゃないんだよ・・・・

　雪かきだってガンバらないとね・・・・」


　「ウン・・・・・やるよ・・・」


　保育士の免許もある娘・・・最後に

　「保育も介護も似たところがある・・・・」

　と呟いたので安心した・・・・。


　食べたあともまた岩盤浴に入るという

　娘につきあい

　３度目の入浴

　最後は温泉の湯を見ただけで

　ゲーとなった・・・。

　帰りは１１時、結局タクシーで帰った。






今年１４歳になるキキおじさんは

　めっきり老いてきた。

　長生きしてネ・・・・・。



　哀愁のある背中




　寒いのが苦手



　ストーブ大好き




　次の日は今季一番の寒さとか・・・・

　そんな日に伊達に帰った

　そとの温度は零下１１度だった。