伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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豊浦町礼文「文学碑公園」

2010-10-10 00:07:34 | 旅行

 
 町内会長さんに誘われ、8日社会福祉の研修会に
 1日参加した。

 参加者は31名だった。

 まず最初に行ったのは礼文にある文学碑である。
 
 私達も一度は行って見たいと思っていた場所だっ
 たので、いい機会だった。






 豊浦には、史跡や伝説なども数多く残されており、
 斉藤茂吉、与謝野鉄幹、晶子、伊藤整など歌人や
 文人達も訪れ、海岸のうつくしさを賞賛し、その歌が
 記念碑に刻まれている。


 昭和6年に来道した時、鉄幹が詠んだ歌

 有珠の峰礼文の磯の大岩の

        ならぶ中にも我を見送る


               晶子の歌碑

 数しらぬ虹となりて掛るなり

         
        羊蹄山の六月の雪


  やはり、晶子のほうが伸び伸びとした
  歌風で私は好きだ。

  特に有名な「君死にたまふことなかれ・・・・・」の詩は
  高校の時から好きだった。

  それに彼女の情熱的で行動的な生きかたも好きだった。
  
  あの女性の地位の低かった時代に赤裸々な表現を辞さな
  かった彼女の生き方は今でも多くの女性の共感を得ている
  のだろう。



 本当に風景の美しい所であった・・・・。



昭南さんは景色もいいけれど磯釣りもよさそうだ・・・・・ひと振り
 して見たいくらいだ・・・・・・と風情のないことを言っていた。
コメント
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