小さなお子さんとはコミュニケーションをとることを大切にしてきました。
学術畑よりも現場畑が好きでしたので、自然な流れだったかもしれません。
開院準備を決心した時は上の子が年中、下の子が年少少だったため、子供さんの応対の仕方なら、学術畑の方々より任せて!という思いがありました。
今もずっとそれは続いています。
学術は未来のために必要です。
長い何月をかけ研究した成果は、いつか未来の子供達に役立つ日が来ることでしょう。
けれども私の場合は現場主義で、今困っている子供さん達に自分が何かできないか、何ができるかを自問自答してきた感じです。
しかしバタバタと子育てと仕事と野球のお茶当番を子供3人分(上の子と下の子は8歳違い)ほどしているうちにあっという間に23年が経ち、歯科の現場畑の中でもかなり年配になっていることに最近気づきました…
新しく雇い入れるスタッフさんが子供の年齢になってきている…
あら?
それが私の現在地です。
長く信頼していただいている大人の方々に引き続き来院いただいていますが、園服を着て来られていた患者さん達も引き続き来院いただき、成人し、社会人になり来院されています。
リクルート姿で来られたり、車を運転して来られたりすると、成長されたな〜と嬉しく思います。
小さなお子さんだった方々は未だに
「〇〇ちゃん」
とちゃん付けで呼び続けていて、
「呼び方が抜けない〜ごめん〜笑」など頻繁にありつつ診療しています。
そんな中には、毎回よく話すお子さんと、何を話したわけでもないお子さんがいます。
ワイワイ喋るタイプのお子さんばかりでなく、
静かなタイプのお子さんもいらっしゃるのです。
今回は静かにプレゼントを持ってきてくれました。
診療後に一度待合室に出たあと、
ママに促されるようにそっと笑顔で差し出されたプレゼントをご紹介したいと思います。
ありがとう!嬉しいです!
2面2色あります✨
ラベンダー🪻とピンク🩷