突然の嬉しい訪問でした!
大きなお芋!
長くお付き合いのある幼稚園から
「芋掘り遠足に行きました!」と
沢山大きなお芋をいただきました。
突然の訪問でもとても嬉しい瞬間です。
「美味しいかどうかわからないけど!」
と、風のように去って行かれました。笑!
もうこの言葉の瞬間に気心の知れた間柄であることをキャッチしました。
「ありがとうございます!」
とグーサインを送り、スタッフさんと見送りました。
こういう言葉のやりとりを、
「美味しいかどうかわからないものを持って来るなんて…」
と批判的に受け取ってきたなら、長く続く関係性は保てなかったでしょう。
私の場合は、
「忙しくて今年のお芋をまだ食べてないけど、ごめんね、時間の隙間に持ってきたの!」
と受け取りました。
それはこちら側だけでなく双方に言えます。
過去今までのやり取りがお互いに批判的でなかったということです。
関係性の分量がとても合っているのでしょう。
長く交流が続くいてきたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
毎日毎日電話をしているとか、
頻繁に会うとかそういう関係では全くありません。
年に1-2回の顔合わせ程度の交流です。
最近はどんな人々も大抵毎日SNSで繋がっていたり、
見知らぬ人からの「いいね」を集めたりしていることが多いようです。
または逆に自分の感情が持ちきれないことが起きてしまえば、簡単に人を悪者扱いしたり誰かに過剰にやつあたりしないといけないような空気。
そしてそれは一歩間違えば裁判や犯罪に波及してしまう、とても窮屈な時代です。
それぞれが各自の脚で立ち、パーソナルスペースを保ちながら人との関係性を作るというようなことがとても難しいようです。
感情や重荷を押し付け合い、過剰に触れ合うのが優しさなのではなく、日々をそれぞれの脚の力で踏みしめつつ、時には長い目で支え合い、
「あ、あの人どうしてるかな!?」
と声をかけてみたり。
少し離れたところで見守り、ふとした時の繋がりを嬉しく楽しく受け取り合える、本当の長い関係性づくりが人には大切だと感じます。
触れ合い過ぎない、本当の優しさとも言える人との関係性がとても好きです。
冬に白いポップコーンのような実をつける街路樹。 青い実の時期を初めて見ました。