海の日です。<ウミ>・・・・・何て心地よい響きを持つ言葉でしょうか。日本の「まほろば」、母なる場所なのです。二見が浦に行かなくても、ちょっと足を延ばせが、どこでもその雄大な総ての物を忘却の彼方に押しやってしまうかの如くの光景に出会えます。その場所があそこだ此処だと分け隔てなくてもいいのです。
イザナギイザナミの神が大海原の中から日の本を作り上げた故事を取り出さなくても、海と云えば、本当にすぐに
“海は広いな大きいな。月がのぼるし日がしずむ”
の歌が心に浮かびます。「海」って言葉、日本語の中で、私の最も好な言葉の一つです。
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