年末に読み終えた作品を今頃・・・。
昭和40年代の初め。女子高2年17歳の一ノ瀬真理子が
大雨で運動会の後半が中止になった夕方、家の八畳間で
レコードをかけ目を閉じた。
目覚めたのは桜木真理子42歳。25年後の世界で夫と
17歳の娘がいる高校の国語教師になっていた。彼女は
一体どうなってしまったのか??どうなる?どうなる??
先に「ターン」を読んでいた私は、どうなるんだろう?と
思いながらも、きっと最後は元の時代に戻れるんだろう、と
半ば決め付けて読み進めていってしまいました。
だから読み終わったときにはビックリでしたよ。
25年後に行きっ放しかいっ、ってツッコミを入れずには
いられませんでした。
でも普通に考えたら、ターンは戻ってくるけど、スキップは
飛びっ放しだよね・・・なんて思ったりして。
主人公は普通では考えられないような状況に身を置かれ
ながらも、逃げることなく必死にひたむきに立ち向かって
いきます。人間なんでも前向きに取り組んでいけば
出来ることはたくさんあるんだなぁ、なんて考えさせられて
しまいました。
頑張ってる人は応援したくなりますね。桜木真理子、よう
頑張った。だんだん深まる家族の絆、巧です。
北村薫の「時」の三部作、最後は「リセット」ですね。
昭和40年代の初め。女子高2年17歳の一ノ瀬真理子が
大雨で運動会の後半が中止になった夕方、家の八畳間で
レコードをかけ目を閉じた。
目覚めたのは桜木真理子42歳。25年後の世界で夫と
17歳の娘がいる高校の国語教師になっていた。彼女は
一体どうなってしまったのか??どうなる?どうなる??
先に「ターン」を読んでいた私は、どうなるんだろう?と
思いながらも、きっと最後は元の時代に戻れるんだろう、と
半ば決め付けて読み進めていってしまいました。
だから読み終わったときにはビックリでしたよ。
25年後に行きっ放しかいっ、ってツッコミを入れずには
いられませんでした。
でも普通に考えたら、ターンは戻ってくるけど、スキップは
飛びっ放しだよね・・・なんて思ったりして。
主人公は普通では考えられないような状況に身を置かれ
ながらも、逃げることなく必死にひたむきに立ち向かって
いきます。人間なんでも前向きに取り組んでいけば
出来ることはたくさんあるんだなぁ、なんて考えさせられて
しまいました。
頑張ってる人は応援したくなりますね。桜木真理子、よう
頑張った。だんだん深まる家族の絆、巧です。
北村薫の「時」の三部作、最後は「リセット」ですね。