この週末
自転車を車に積んで高山に行ってきました
高山駅近くのパーキングから
丹生川村の千光寺を越えて
ぐるり60kmくらいやろうかと
ところが千光寺までの坂道で脚が終わり
心も終わり
たった25kmくらいのサイクリングになっちゃったとです
カミさんは高山市役所からひとりランニング
千光寺まで往復20km走る気
一人ランで道に迷った過去がある方なので少々心配
いったん丘を駆け上ると暑い暑い
千光寺は向かいの山の中
この暑さは危険じゃないかと
カミさんに止めようかと電話すると
「千光寺まで走る!」
美しい稲穂 日本の宝
ここから千光寺まで激のぼり
いったいどれくらい先なのかわからないまま
ひたすら漕ぐ
五本スギに立ち寄る余裕はなく
絶対に千光寺まで歩かないぞ!
結果あと150mくらいのとこで
自転車おりて歩いてしまいました
脚がチ~ン
極楽門の前で自撮り
もう先へは行かない
引き返すことにしました
この十王堂
格子を覗くと中に大きな極楽地獄の絵が
閻魔大王に地獄行きを命ぜられた人間たち
鬼に胴体を切られ、舌を抜かれ、燃える赤い球を口に入れられ、
串刺しにされ、熱湯釜で茹でられ、岩山に挟まれ、、、
久しぶりにぞっとする絵をみました
お天道様はいつもみてます
高山市内に戻りました
朝市通りはにぎわってる
古い町並みもにぎわってる
カミさんはしっかり往復20km走ってかえってきた
猛暑の中、アップダウン20km
ど根性、勝てません
12時過ぎて
昼めしに訪店してみたのは
先客は3人 常連さんのよう
カウンターの端席で待つ
ランチ 1000円
注文してから丁寧に作られました
回ってない寿司は久しぶりでした
おいしかった
続いて
珈琲を飲もうと初訪してみたのが
筏橋のたもとにあるバクパイプ
ずっと気になってた喫茶店です
洋館風の外観がステキですが
店内もさらに渋く調度品を眺めてるだけで
どっかの異国の雰囲気
こちらの名物
水だし珈琲をHOTでいただきました
違いはわかりませんが
深煎りの旨いコーヒーでした
夏雲がもくもくと
かわいい
旅は昼呑み
床の間に飾りたい名言だぞ
てなことで
宮川沿いの小道に入って
高山散策にかかせない
やんちゃ酒
ベンチに座って対岸を眺めながら
至福
ほろ酔いで宿に向かいました