病気は肺がんのステージⅣです。
担当医が問診でいろいろ質問をします。
「どうして、こういう病気になっちゃったと思いますか?」
「わかりません」
「考えたことはありませんか?」
「ないです」
「何歳まで生きたいと思っていますか?」
「考えたことありません」
担当医の問診に対して、明らかにイライラしている様子が伝わってきます。
「そんなことはどうでもいいから、早く治療法の話をしてくれ」
と顔に書いてあります
その患者さんは、 ただ黙って座っていれば、担当医が何かを「与えてくれる」と思っている のです。
病院でもう治療のしようがないと言われてしまった。
どうも西洋医療以外のことをやる医者がいるらしい、
何か特別な治療法があるのかもしれない、ダメ元で診察を受けてみるか、
そんな思いで問診を受けているのでしょう。
しかし、何を尋ねても「わかりません」「ありません」では、どういう治療をこの人に提案してあげたらいいのか考えようがありません。
医療というのは医者のほうから「与えてくれる」ものだと思い込んでいる。
だから、自分の生き方に対する考えを整理して伝えなくては、自分に合った医療を見つけることはできないということに思いがいたらないのです。
自分が医者任せになっていることにも、当然気づくことができていません。
担当医が問診でいろいろ質問をします。
「どうして、こういう病気になっちゃったと思いますか?」
「わかりません」
「考えたことはありませんか?」
「ないです」
「何歳まで生きたいと思っていますか?」
「考えたことありません」
担当医の問診に対して、明らかにイライラしている様子が伝わってきます。
「そんなことはどうでもいいから、早く治療法の話をしてくれ」
と顔に書いてあります
その患者さんは、 ただ黙って座っていれば、担当医が何かを「与えてくれる」と思っている のです。
病院でもう治療のしようがないと言われてしまった。
どうも西洋医療以外のことをやる医者がいるらしい、
何か特別な治療法があるのかもしれない、ダメ元で診察を受けてみるか、
そんな思いで問診を受けているのでしょう。
しかし、何を尋ねても「わかりません」「ありません」では、どういう治療をこの人に提案してあげたらいいのか考えようがありません。
医療というのは医者のほうから「与えてくれる」ものだと思い込んでいる。
だから、自分の生き方に対する考えを整理して伝えなくては、自分に合った医療を見つけることはできないということに思いがいたらないのです。
自分が医者任せになっていることにも、当然気づくことができていません。
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