経皮吸収と経皮解毒

経皮吸収は、ここ20年くらい前からのキーワードになっていて、着るものや日焼けクリームなどの塗るものに気をつけましょう、という話を聞いたことがあるかもしれません。
薬剤やサプリメントなどを効率良く身体に取り入れるためにマイクロニードルを使っての
経皮吸収が10年くらい前から研究や商品化が行われています。
今でも皮膚の美容のために夜間に貼っておくタイプのものが売られていたりします。
私たちは知らず知らずに皮膚から色々なことを吸収しています。
それは湿度や温度や紫外線から、化学物質、果ては相手の感情なども肌感覚として、皮膚から吸収していると言う話もあります。
握手などで皮膚が触れ合った瞬間に気を許せる感じがしたり、逆に変な感じがしてくる場合を経験したことがあるかもしれません。
まだまだ皮膚の役割は、私たちが理解できているのは、ほんの少しなのかもしれません。
そして今、寒暖差がありリズムの崩れる時期でもあります。
こんな時は予防のための経皮解毒や、不調感じた時の経皮解毒を覚えておいてください。
例えば、予防のための経皮解毒としては運動や岩盤浴などで汗を流したり、温泉まで行かなくてもエプサムソルトを入れた湯船や、ゆずを入れた湯船にゆっくり浸かったり。
不調改善のための経皮解毒は昔からの日本にある湿布がオススメです。
その時の調子に応じて、こんにゃく湿布や豆腐パスタ、ゲルソン療法ではちょっと強力ですが、ひまし油湿布を使うこともあります。
このひまし油湿布がケイシー療法でも使われているので、どちらかでひまし油湿布を知っている人もいるかもしれません。
全くアプローチの違う２つの自然療法が同じひまし油湿布を勧めているのは興味深いです。
また経皮とは違ってきますが、あぶらものや動物性食品が多くなり、おならなどの臭いが悪くなった人には、活性炭、チャコールなどを飲んで腸内のデトックスをするのもオススメです。
健康を保つための一つの知識として覚えておいてください。