「日本の水道水は世界一安全だ」と言われてきました。
しかし今までの浄システムでは十分に浄化しきれなくなってきてるのが現状です。
生活排水や農業用水によって河川や海、地下水が汚染され上水場ではそれを取り除くためにどんどん塩素を投入します。水源の状態によって投入する量も毎日変わるので残留塩素の量も日によって違います。
最近ではこの残留塩素が発ガン性物質であるトリハロメタンの発生原因となることが分かりました。塩素の消毒は上水場内で2回の行程で行われる方法が一般的なのでそれだけで残留塩素の量が多いということになります。
水道水の塩素はや肌のタンパク質を壊し、細胞に大きなダメ-ジを与えます。肌の保水力や保湿力を低下させ乾燥肌やアトピ-性皮膚炎悪化の原因とも言われています。
また残留塩素から発生するトリハロメタンは発ガン物質です。体に入っただけで中枢神経や腎臓、肝臓といった器官にも重大なダメ-ジを与えることが分かってきました。トリハロメタン類の摂取はアトピ-性皮膚炎の悪化、喘息の悪化、集中力の低下、疲労感、イライラなど特定できない症状があらわれます。
最近はトリハロメタンの含まれる水道水を飲用すると流産率が1%もアップすることが分かっています。
(流産の危険性、米で指摘 トリハロメタン-水道水に含有/読売新聞 1998年2月19日)
また水道管には鉛が多く使われています。現在、鉛が溶け出すなどの危険性から使用禁止になっています。しかし全国の家庭のうち4件に1件は未だに鉛管を使用してあります。すべての鉛管を取り替えるには大変時間がかかります。
鉛は水に溶けやすく一度、体に入ると外に出にくい物質です。少量でもどんどん貯まっていくのが鉛です。鉛が貯まっていくと脳炎、痴呆、腎臓障害を起こす原因になり他にも不眠、疲労感、頭痛、消化管傷害等を引き起こします。一番問題とされているのが子供の脳への影響で学力低下、記憶力低下の原因となります。
私たちの体の約70%は水分です。体にある平均50~60Lの水分のうち毎日3Lの水が入れ替わっていると言われています。毎日飲んでいる水が人体を作り健康を左右しているといっても過言ではありません。
塩素や鉛を取り除く浄水器等の活用が必要でしょう。
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