健康生活

今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない自立した健康法を紹介していきます。

低い基準値が薬を選択させる

2015-10-17 20:17:03 | 健康・病気
現在の医療では「血圧は低ければ低いほどいい」という間違った解釈のもと、薬で直ちに血圧を下げることを優先させます。
そもそも、高血圧の基準値は低く設定されています。
だから健康診断を受けると、たくさんの人に高血圧の診断が下されます。
健康なのに、降圧剤を飲まなければいけない人がどんどん増えるという現状にいたっているわけです。
高血圧の基準値が、年齢や活動量に関係なく一律だという点も問題です。
年齢とともに血管が硬くなって血圧が高くなるのは自明の理。
それを無視して一律で血圧を診るから、70歳以上のお年寄りの8割が降圧剤を飲むはめになってしまうという、おかしな現象まで起きるわけです。
降圧剤がなぜ危険かというと、カルシウム拮抗剤や降圧利尿剤といった降圧剤を飲み続けると、全身に血流障害を招くからです。
薬で血液の粘度が高められて血流が抑えられると、脳や全身の血流が常に不足した状態になります。
それで活動力や気力が低下します。
さらに、薬で長く血流が抑えられると低体温になります。
血流障害と低体温は免疫力を下げる最大の要因で、病気にかかりやすくなります。
降圧剤を飲み続ける人に多い病気は脳梗塞、心臓病、腎臓病、ガン等です。
ちなみに、脳梗塞は本来、働き過ぎ等が原因で起きます。
その脳梗塞が高齢者にも多いのは、薬による血圧の下げ過ぎが原因だと言えそうです。
本当の意味で高血圧から身を守るためには頻繁に血圧を測るのをやめる、薬を飲まずに休息をとる、無理な生活やストレスの多い生活を改めるのが一番です。
2014年からは、日本人間ドック学会の新基準で上が147以上、下が94以上が「血圧が高い」とする、新しい基準値(基準範囲)が導入されるようになりました。
しかし、これでも基準値が低いと考えられます。
妥当だと考える60歳以上の人の高血圧は上が170以上、下が100以上。
この数値が適用されると、降圧剤を飲み続けている人の半分以上が飲まなくてよくなるでしょう。

真の健康はほんの少しの心がけで手にいれることができます。
今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない健康法を教えます。
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