健康生活

今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない自立した健康法を紹介していきます。

血糖値を急激に上げる糖分の正体

2024-01-20 10:23:57 | 健康・病気

清涼飲料水の常飲で糖尿病の症状に 「ペットボトル症候群」が依然、社会問題になっています。
正式には、「ソフトドリンク(清涼飲料水)ケトーシス」と呼ばれていますが、糖分の多い清涼飲料水を日常的に飲んでいると、倦怠感や無気力、腹痛や嘔吐、多尿、のどの渇きといった糖尿病と同じような症状が現れるようになるのです。
中には、イライラが募り、突然「キレる」状態を引き起こすことも。
この症候群は中年の糖尿病予備軍や肥満傾向の人だけに起こるのでなく、むしろ清涼飲料水を”水代わり”に飲んでいる10〜30代の若者の間で増えているので要注意です。
中には、清涼飲料水を1日2~3リットルも飲む生活をしていた高校生が、突然、意識障害になり病院に運ばれたケースもあります。
清涼飲料水には、びっくりするほどの糖分が入っています。
例えば
・ 1本500mlのコーラは糖分56.5gでスティックシュガー18.8本分
・「レモン50個分のビタミンC」という清涼飲料水は糖分50.5gでスティックシュガー16.8本分です。
糖分の1日当たりの摂取量は、「体重1キログラム当たり、1日1グラム」が理想だと言われています。
体重50キログラムの人であれば、ペットボトルを1本分飲むとオーバーしてしまうこともあるわけです。
「栄養成分表示」の炭水化物の数字を見てください。
炭水化物=糖質+食物繊維ですが、普通の甘みのある清涼飲料水であれば、食物繊維を加えることはまずありませんから、炭水化物の量が糖分の量と考えて良いでしょう。
栄養成分表示に脂質、食塩相当量だけでなく、砂糖や異性化糖などの糖類の量もわかりやすく入れるべきだと常々思います。
糖分が大量に入ったペットボトルを、警戒するようになるでしょうから。
無意識の摂りすぎに気をつけよう…!




 

コメントを投稿