『楽日』再上映決定！

2006-10-09 11:51:39 | 映画雑記

こちらの記事にも情報を頂きましたが、東京での『楽日』再上映が決まったようです（『蔡明亮倶楽部』より）。
めでたい！

電脳世界の片隅でひっそりと運営している拙ブログなのですが、この作品に関しては沢山の方からコメントを頂き、何だかさらに愛着が湧いてきている最中の再上映、とても嬉しいのです。

渋谷のシアター・イメージフォーラムでのレイトとのことで、千葉県在住の僕にとっては家まで帰れるか一抹の不安はあるのですが、もちろん観にいきますとも！

今回の再上映にはこの作品に深い思いいれのある皆さんが多数来られると思います。そんな中で味わう『楽日』。これはまた楽しみです。

お帰り、福和大戯院！

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28 コメント

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楽日 (GO): 2006-10-10 22:45:42; 楽日。確かにいろんなサイト(某掲示板含む)でかなり盛り上がってますね。

でもあれは配給が、あれこれ作品抱えすぎて、強力プッシュできなかったのが残念ですね。

今までないタイプの映画ではありましたね。

私も好きですよ。

あれは私達の手で育ててあげたいですね。

いろいろ宣伝しましょう。

Unknown (abe): 2006-10-11 08:47:24; 確かに、蔡明亮倶楽部とぴあのスケジュールにタイトルがあるだけ。これで来る人はわずかしかいないのは納得する。というかわずかしか知らない情報。

確かに何とかせねばです

Unknown (Ｂｉａｎｃａ): 2006-10-14 22:33:21; Kenさま

「楽日」再上映が決まり、おめでとうございます。

あのブログ上の絶賛の嵐が、効いたのでしょうか。私もいつか見られる日を待ちます。イヤー将来の希望ができてうれしいですワ！

GO様 (Ken): 2006-10-15 20:43:04; ＧＯさん、こんばんは！

ネットで見てるとジワジワ盛り上がっている気配もあって、昨日のレイト初日＠イメージフォーラムは勢い込んで行ったのですが、うーむ、福和大戯院並みに空いてた。

観客数推定１５人位でしょうか？

劇中の「みんな映画を観なくなりましたね」という老俳優の慨嘆に頷くばかりのKenでした。

abe様 (Ken): 2006-10-15 21:00:50; abeさん、こんにちは！

再上映が決まってから公開まで間が無かったし、ある程度はしょうが無かったのかもしれませんが、そもそも本公開前にもう少し露出があっても良かったですよね。

この映画予告編とか観たことないもんなあ・・・。

公式ＨＰにも載ってなかったし、もともと無いのかな？

Bianca様 (Ken): 2006-10-15 21:11:42; Biancaさん、いつもお世話になっています。

そしてブログ開設おめでとうございます！

後ほどお伺い致します。

『楽日』の関西方面での公開予定はどうなってるんでしょうか？今公式ＨＰ観たら名古屋には行くようですが・・・。

観なきゃ・・・ (みつこ): 2006-10-16 19:26:11; Kenさん、お久しぶりです。

忙しかったり、長期で旅行に出かけたりですっかり映画に遠ざかってしまい、最新上映作品にも疎くなってしまいました(涙）

そろそろ電影生活にカムバックをしますので、まず「楽日」観に行こうと思ってます。はい、もちろん再上映のこともKenさんのブログで知りました、、

シテのカモシカ (Ken): 2006-10-18 23:01:12; みつこさん、ども！

えー、写真拝見しましたですよ。

週刊電影報告が更新されずどうしたのかな？と思っていたら何だかすっかりせれぶりちーではないですか！

そうそう、『楽日』は前にそちらへのコメントにも書きましたが何だかみつこさん向けな雰囲気。

週刊電影報告のラインナップに入っていると絶対しっくり来ますよ。『西瓜』との二本立てで是非！

エセレブ（笑 (みつこ): 2006-10-23 07:14:18; どうも、カモシカ・みつこです(笑）

というわけで、早速、久しぶりの鑑賞を「楽日」にしました。コメントは「楽日」のほうにも入れていますが、おすすめいただきどうもありがとうございました。

「映画」への愛を描いた映画は多く、ときにうっとおしいこともあるのですが(笑）、「映画館」への愛ってありそうでなかったような気もします。しかもこんなに美しく！

もちろん次は「西瓜」です。

楽日再再上映決定!! (GO): 2006-10-23 22:08:10; 11月8、9、10日の3DAYS

シアターイメージフォーラム(渋谷)

19:00上映

8月、9月、10月、11月と上映し続けるとはすごいの速報。

今年は楽日で決定だね。

なんだかんだ言われようと配給がここまでプッシュする意義とメッセージを理解したい。

自分は10日に行く。といっても3回目だが、この日は全てを総括した、劇場の空気を味わいにいく

こんばんは！ (ダーリン／Oh-Well): 2006-10-27 19:45:33; Kenさん、こんばんは。

―『楽日』。

僕は、今回の2週間のレイト・ショー期間中の最終日（楽日＾＾）での鑑賞を狙っていました…。

（―本当はこの日しか空かなかっただけ^^;）

ともかく、今晩、初のツァイ・ミンリャン映画体験となります！

『楽日』、そして、『西瓜』、

僕なども、この夏頃から、ウェブ上のあちこちでこの2作品の話題やレヴューを目にするようになりじわじわと気になって行きました。

とりあえず、まずは『楽日』、とても楽しみです。おそらくは、かなり妙味な映画なんでしょうねぇ…。まぁ、一旦、頭を空っぽにして＾＾観て来ます。

それではまた～！

みつこ様 (Ken): 2006-10-30 00:03:18; みつこさん、こちらにもどうも！

小奇麗なシネコンに慣れてしまった今だからこそ、昔ながらの映画館を慈しむような、映画が娯楽の王様だった頃を懐かしむような作品にグッと来るのかもしれません。

海外旅行がこんなに気軽なものではなく、今ほど情報も多くない時代、スクリーンを食い入るように観て世界を、歴史を全身で体感していた時代があったんだろうなあ、などと思ったり。

とにかく色んな思いを喚起してくれる忘れがたい作品です。

GO様 (Ken): 2006-10-30 00:29:35; 『楽日』、再々上映決定ですか！

僕はレイトの初日に行ったのですが人がそれほど入っておらず、「さすがにもうないかな」と思ってたので正直意外です。

楽日の本当の楽日１１月１０日は是非行きたいなあ、と思うのですが何だか出張（台湾！）が入りそうな気配・・・。

ダーリン様 (Ken): 2006-10-30 00:39:21; お久しぶりです！

『楽日』はいかがでしたか？

ここに来てweb上ではそれなりに盛り上がってきているような気がするのですが。

シンプルなんだけど豊潤な味わいに満ちたこの作品、僕はとにかくとても気に入ってます。

それと『西瓜』も是非！

こちらのほうが普段のツァイ・ミンリャンらしいと言えばらしい作品です。

明日、最後の楽日 (GO): 2006-11-09 20:21:39; 19時から渋谷シアターイメージフォーラム

明日10日が最後です・・・

三田村恭伸の舞台挨拶も急遽決まったらしい!!

オレはもちろん行く

ホント良かった (ゆうや): 2006-11-11 22:38:37; 私は2ちゃんねる楽日スレッドから、蔡明亮クラブを知って、そこのカキコから、ここを知りました。

イヤ、本当によかったです。

三田村恭伸さんが、「ようこそ迷宮映画館へ」から始まる導入はすごかった。

上映後、拍手でしたよ。

GO様 (Ken): 2006-11-12 22:14:45; こんばんは！
レスが上映終了後になって申し訳ないです。
『楽日』の楽日、やっぱり台湾出張が入ってしまい行けませんでした・・・。
小奇麗なビルが立ち並ぶ台北ですが、まだまだ福和大戯院周辺みたいな町並みも残っていて、この映画に思いを馳せる瞬間もままあって。
何だか色々な面で台湾にはとても親近感が出てきた今日この頃です。

ゆうや様 (Ken): 2006-11-12 22:22:31; ゆうやさん、こんばんは。
ようこそいらっしゃいました！
ＧＯさんへのレスでも書いたのですが、僕はこの作品の本当の楽日、行けなかったんです。
三田村さんの挨拶もあったということで今更ながら本当に行きたかったんですが・・・。
『楽日』を本当に愛する皆さんが集まって三田村さんと一緒にフィナーレを迎えるという、それはとても贅沢な映画館体験ですよね。

札幌の楽日 (mac): 2006-11-16 14:40:55; ようやく公開です。

すごい、のめりこんで見ました。

台湾映画自体初めてなんですが、この楽日は本当にいい。

何もないところ、クライマックスのないところが逆によい。

ものが終わることは、現実の世界はドラマ的ではないと感じました

おお、札幌でも！ (Ken): 2006-11-17 00:05:31; macさん、いらっしゃい！
のめりこまれましたか！

何もない＝全てがある、というかなんというか。
シンプルだからこその普遍性、というかなんというか。
仰るように、現実では物事が終わるときは呆気ないものですよね。
だからこそ儚く感じるわけでもあり。
この作品はそういう感覚を見事に掬い取っていたように思います。

こち金沢 (SARA): 2006-11-21 00:48:49; 今、バトンは金沢に回ってきました。

すごい精神世界。

いいよー。

ずっと昔の生まれる前の記憶のような・・・。

主演の二人の魂の強さには圧倒的でした。

シャンチーさんと三田村さん。

ブラボーです。フィルムの向こうから強いエネルギーがきました！

SARA様 (Ken): 2006-12-04 00:28:54; ＳＡＲＡさん、ようこそ！
・・・ってレスをお返しするの遅すぎですよね。
本当に申し訳ありません。

ここ１ヶ月位仕事がやけに忙しかったのですが、そんな最中でも福和大戯院の様子を思い出すとほっとしたりするんですよね。
それは言葉を変えると、仰るように「生まれる前の記憶」のような懐かしさを覚えるからなのかもしれないです。
うまく言葉に出来ないのですが、心のどこかにスッポリと嵌った、そんな大事な作品です。

Unknown (GO): 2006-12-13 11:52:41; そろそろキネ旬の季節。

kenさんも投票してね、自分もするし

今年一番 (bio): 2006-12-19 00:42:37; なんだかんだ、沢山映画見た一年ですが、楽日の登場は日本にとって衝撃でしたね。

今までなかったスタイルの映画で、なのに、このブログや他でもかなり、楽日は目にします。本当に素晴らしい映画で今年最高の傑作でしたね。

とは言うものの、大阪、京都、神戸などでは来年なんですもんね。

長いスパーンで日本を駆けて行ってますね。

kenさんって、沢山台湾行ってますが、是非とも舞台の映画館に行ってみてください

GO様 (Ken): 2006-12-19 23:16:17; レスが遅くなってしまい本当に申し訳ございません。
ほぼ開店休業中になってしまっているこのブログですが、細く長く続けてゆく所存ですので宜しく御願いします・・・。
キネ旬の読者投票、今までしたこと無いんです。
あれは参加するものではなく見るもの、と思いこんでいたというか。
読者投票と評論家の投票の微妙な差を比べたりするのが結構楽しかったりするんですよね。
今年は『楽日』もあったことだし投票してみようかな・・・。

bio様 (Ken): 2006-12-19 23:25:43; 舞台になった映画館、台北の郊外だそうですが、確か取り壊しになった、ということをパンフで見たような記憶があります。
それが、滅び行く旧き良き映画館の”魂”をフィルムに焼き付けたこの作品の価値をさらに上げているような気もしています。

自分がその場にいなくとも、この作品が今日も日本のどこかで掛かっていると考えると何だか幸せな気分になりますね。

楽日 (さすらい人): 2006-12-26 21:17:01; こちら関西は1月公開なんでまだなんです。

が、が、待てずに博多まで行って見てきました。

うーん。いい!!

今までになかった映画だ。というかよくぞここまで媚んとストレートに描いた。という感想。

これは絶対に評価すべきやと思う。

傑作。

さすらい人様 (Ken): 2006-12-30 21:28:56; おお、博多まで！

全然更新していない当ブログ、今年のベスト１０みたいなので久しぶりに復帰しようと算段しているわけですがこの作品は文句無く１位になると思います。

暗闇のスクリーンでこの作品を観ていると別世界に連れていかれるようで、映画館で映画を観る喜びを再認識させられました。

マーケティングありき、宣伝ありき、な作品が溢れる中、仰られるようにこのようなストレートでシンプルな作品はすごく新鮮に思えます。

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