あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

宮前区

2020-04-20 19:36:22 | 日記
この地域は古くから人の定着があったらしい。東高根遺跡や馬絹古墳、白井坂埴輪窯跡などの遺跡があるほか、影向寺は7世紀の創建で県内屈指の古刹という。明治以前は武蔵国橘樹郡であった。
近世は、水はけの良い地質から畑作農業が中心となり、江戸・東京に近い立地から、果物の栽培や花の栽培が行われていた。昭和初期に地域は川崎市に編入されて同市の一部となるが、その後も戦後しばらくは交通過疎地帯であるために、のどかな農村の体を有していたようである。
もっとも、1966年(昭和41年)の田園都市線開通によって地域は激変する。東京に近いという立地から、東京のベッドタウンとして人口が急激に増加し、街も都市化する。宮前区は当初、高津区の一部に含まれていたが、人口が増加したためにその後に分区され、現在に至っている。

名所・旧跡
稲毛薬師・威徳山影向寺(ようごうじ)
白幡八幡大神(稲毛荘惣社)
野川神明社
有馬神明社
神木山等覚院(とうがくいん)
馬絹神社(馬絹古墳)
東高根遺跡
水沢の森(菅生緑地、平瀬川水源)


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