あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

Gospel

2019-12-10 18:14:15 | 日記
ゴスペルは、福音(Good News)「神からの良い知らせ」や「黒人の讃(さん)美歌」という意味があります。ゴスペルの父、トーマス・A・ドーシーは黒人独特のリズムと教会の讃(さん)美歌を融合させ新しい讃(さん)美歌を生み出し「ゴスペルミュージック」と呼ぶようになりました。ゴスペルはルーツを遡るとアメリカの黒人の歴史、奴隷時代にたどりつきます。ゴスペルが生まれた時代状況をお伝えします。

1930年代アメリカ南部では黒人差別が激しさを増し、白人と有色人種を分けるジム・クロウ法によりレストランやバスの座席なども区別され、反すれば逮捕されました。そこに一石を投じたのは黒人女性のローザ・パークスです。彼女のある行動をきっかけに、黒人がバスをボイコットする運動が1年以上も続き勝利します。当時、歌手のマへリア・ジャクソンが歌っていた作品を解説しつつ、ローザ・パークスの人生を見つめます。

公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キングは、牧師である父親の影響で「自分も牧師となり、人々のために特に黒人の平等のために活動しよう」と1954年牧師になりました。その翌年ローザ・パークスが逮捕され、バス・ボイコット運動が始まります。キングはリーダーとして、この運動に関わり、その後の公民権運動を先導していきます。当時、公民権運動に関わる人々の間で歌われた曲とキング牧師の人生を見つめます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿