あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

3万年前、日本人はどうやって海を渡ったか”失われた人類史””

2019-07-11 13:36:50 | 日記
3万年前、日本人の祖先がどのように海を越えてきたかを探る実験航海に挑んだ国立科学博物館のチームが9日、丸木舟で台湾から200キロ以上離れた沖縄県・与那国島に到着、実験は成功した。
 地図や時計は持たず、星や太陽の位置で方角を判断しながらの旅。流れの速い黒潮を横切り、夜を徹して丸2日近くこぎ続けた。
 エンジン付きの船で丸木舟に付き添ったチーム代表の海部陽介・同博物館人類史研究グループ長(50)は「一時は方向を見失いどうなるかと思ったが、到着でき本当によかった」と話した。こぎ手の5人は疲れているが健康状態に問題はないという。



☆ 黒潮を乗り越えての、快挙ですね。葦の船、竹の船、そして丸木舟での2016年からのプロジェクトで、今回のトライ、無事に成功です。台湾から、3万年前に日本に渡ってきたことが証明されました。22万~30万年前にアフリカど誕生した現生人類(ホモ・サスピエンス)が4~5万年前頃にはアジア各地に広がり、日本列島には3万8000年前(旧石器時代)頃に渡来し急拡大したと考えらています。その祖先の持った好奇心というか、生きるために常に挑戦をする心、冒険心は何に由来をするのでしょうか。未知の世界に臨む心は、人類、人間の持つ根源的な姿として示されたのです。(つかさ)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿