Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos319

　ベテランのオバサンに飼い方を教わっておけば、万一、
動物病院の世話になることがあっても、獣医師や動物看
護士たちに軽蔑され嫌われ、法外な診療費を吹っ掛けら
れることはないはずです。
　獣医師には、飼い主さんの教養レベルくらい、ちゃん
と分かるんですよ。飼い主さんに見下されていると分か
れば、反射的にそれなりの診療しかしません。もちろん
動物病院や獣医師もピンからキリまであり、当たり外れ
があるのもしょうがない。
　愛犬愛猫の容体が緊急のときは、初めてなら迷わず近
所の動物病院に駆け込むべきです。でも、動物病院を選
ぶ時間の余裕があるなら、雨が降っているとき、カメラ
で動物病院の敷地や家屋を撮影してみましょう。
　雨に濡れた地面から白い玉（活気）が盛んに噴き出て
いれば、そこは「優良地」です。「優良地」の上に建っ
いる動物病院なら、そこの院長は信頼できます。
　何故なら、「優良地」に住んでる人間は性格が穏和に
なり、他人を傷つけたり騙したりしないからです。院長
が穏和だと、インターンの新米獣医師も動物看護士たち
も穏和になり、入院動物の治癒も早いからです。
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