田中健の活動日誌

サラリーマンからの転身!若者の思いを政治にぶつけていきます。おかしいことはおかしいといえる当たり前の政治を目指して。

お勉強の日

2006-12-13 15:29:42 | Weblog
今日は大学生に戻ったように勉強三昧な一日でした。


10:00~11:30 @区役所  
大田区電設協同組合との政策懇談

12:00~13:00 @参議院  
公共政策プラットホーム研究会
http://www.platon-web.net/2006/12/19/200000.php
~若年労働問題を考える~
阿部真大(東大博士課程)『搾取される若者たち』(中公新書)

14:00~16:00 @如水会館
日本ベンチャー学会12月定例会
「大田区ものづくり企業生き残りの秘訣とは~ITを駆使した産官学連携~」
http://www.venture-ac.ne.jp/seminar/detail/20061127103546.html
パネリスト:奥山 睦   (株)ウィル 代表取締役
      川村 有史  (有)川村製作所 代表取締役
      宮澤 幸弘  (株)宮澤精機 代表取締役
コーディネーター:田村真理子 日本ベンチャー学会事務局長

17:30~18:30
プラトン『設立一周年記念シンポジウム』@霞ヶ関ビル35階
http://www.platon-web.net/2006/11/24/160000.php

パネリスト 岩見隆夫氏(毎日新聞社)
       宮台真司氏(首都大学東京准教授)
       藤井裕久氏(前衆議院議員)
コーディネーター 飯尾潤氏(政策研究大学院大学教授)  (順不同)
テーマ 『歴史に学ぶ政党政治』


阿部さんは同じ世代の社会学者の卵である。介護の現場や
バイク便のフィールドワークを通して若者の労働の現状の話をしてくれた。
「バイク便ライダーのように危険で不安定でしんどい職業に、どうして若者がハマるのか」
というのが本の主題であるが、自分の一年間の経験だけであそこまで断言してしまって
いいのかとしっくりこなかったのと、「搾取」という言葉が余りに頻繁に使われていることに
違和感を感じた。マルクス主義の階層論の話のようで同じ世代にもこんな考えを持っている
人がいるんだ、という逆の意味で新鮮でもあった。

ベンチャー学会は大田区特集ということで、話を聞きに言った。
会場は満員で、多くの会員が大田区の発展の秘訣を聞き出そうと必死な感じがひしひしと伝わった。
大田ブランドはどこに行っても通用することが大変誇らしかった。
と同時にこの伝統を守りさらに発展させていかなくてはならないと改めて気が引き締まった。

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