田中健の活動日誌

サラリーマンからの転身!若者の思いを政治にぶつけていきます。おかしいことはおかしいといえる当たり前の政治を目指して。

現代の難民

2007-01-29 14:24:21 | Weblog
今日は宇佐美さんのバス旅行に参加。
多くの支持者の皆さんと初詣をして来ました。

天気もよく、大変に穏やかな一日を過ごせました。

他の民主党候補者とも一緒で情報交換もできました。
皆さんそれぞれ地域で頑張っているとのこと。

僕も負けてはいられません!



また家に帰ってからは日本テレビのNNNドキュメントを見ました。
「ネットカフェ難民~漂流する貧困者たち~」
というタイトルで現住所がネットカフェという
いわばホームレスの若者を特集していました。

実は以前新聞で蒲田がネットカフェ最安値地域で
多くの家なき若者が最後にたどり着く場所になっている
との記事を思い出しました。

それが気になっていてよく見てみると28歳の男性が歩いている
町が蒲田なんです。もちろんテロップ等は出ていませんでしたが
すぐ分かりました。ショックでした。

昼間は日雇いの仕事をして、ネットカフェで夜を過ごす。
何日に一回はシャワーのあるところに行って体を洗う。

僕とほとんど同じ若者が毎日そのような生活を何年も続けている
という現実。そして決して働きたくないわけでなく、その機会が
与えられないという現実。

深夜でありながら眠るにも眠れなくなってしまいました。

現在働く人のうち実に3分の1がパート・派遣・アルバイトといった
非正規雇用。しかしその安い労働力が現在の日本を支えている。
日本の多くの一流企業が偽造請負していたことは記憶に新しい。
それでいて競争力が高まったと胸を張っていえるのか?

いつ仕事がなくなるか分からない不安、明日が見えない不安、
を抱えながら多くの若者は毎日を過ごしています。

それに政治は解決の道を示しているのか?
阿部総理の言う「再チャレンジできる世の中」はどこにあるのか?



30代のネットカフェ生活4年以上の男性が言っていました。
「将来の希望、そんなのありませんよ、あしたもわからないんだから
別に明日死んでもいいんですよ。やりたいこともないですし。。。」

若者が夢のもてない国に、希望の持てない国に未来はない。



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