田中健の活動日誌

サラリーマンからの転身!若者の思いを政治にぶつけていきます。おかしいことはおかしいといえる当たり前の政治を目指して。

ISFJ日本政策学生会議

2006-12-16 15:45:02 | Weblog
朝9時から慶応大学へ行き
ISFJ日本政策学生会議の論文のゲストコメンテーターをつとめました。

ISFJ(日本政策学生会議:Inter-university Seminar for the Future of Japan)
http://www.isfj.net/isfj2005/active/event2006/kyotu/seisaku_forum2006/seisaku_forum2006.htmlとは、学生団体が運営する非営利政策シンクタンクです。
現在、関東・関西を合わせて9大学17ゼミの学生によって運営され、
毎年「政策フォーラム」を開催し、実際の政策担当者を招いて、研究成果の発表・政策提言を行っています。

私の事務所にインターンに来ていた大学生がこの団代の副代表をしていて
昨年から協力させてもらっています。

日本中の大学生200名以上が一同に集まり一年かけてつくってきた論文を発表するわけですが、
この学生会議の特徴は大変にレベルが高いことにあります。

50ページ以上にわたる論文、当日のパワーポイントを使ってのプレゼン、
特に私の担当した地域経済はそれぞれ自分の地域に根ざした内容であり、
アンケートを使っての実地調査もなされていて大変に完成度が高いものが
多かったです。

産官学の連携が必要と言われる中、このように学生のアイデア、提言を
受け入れる政策市場とでもいうべきものが出来てくれば
行政に、政治に興味を持ってもらい本当の意味の協同が進んでいくと
思います。

ちなみに私も大学時代
ジャパンテント http://www.japantent.com/
国際学生シンポジウム http://www.sympo.net/
等の運営委員を務めた思い出があります。

学生時代は何か自分たちで作り上げやり遂げたものがあるかどうか
がその後人生に大きく左右します。
また学生だからこそ出来るものがあります。

彼らはそのやるべきことが見つかってひたむきに取り組んでいるからこそ
目が輝き希望に燃えていました。

私たち政治家もその思いに応えていけるように勉強していかなくてはならないと強く感じました。


ちなみに私が担当した研究会は以下の通りです。
どのゼミも本当によく勉強していて私も大変刺激になりました。

■東北大学経済学部工業経済研究会
「人口減少と東北経済~交流人口拡大による経済活性化~」

■北九州市立大学法学部古賀哲矢研究会
「中心市街地活性化と地方都市の生き残り~多様な主体が参加するまちづくりを目指して~」

■名古屋大学経済学部多和田眞研究会
「東海産業クラスター分析~東海地域経済の安定的発展を目指して~」

■千葉大学法経学部倉阪研究会
「千葉市における地域通貨導入の可能性について」

最新の画像もっと見る