田中健の活動日誌

サラリーマンからの転身!若者の思いを政治にぶつけていきます。おかしいことはおかしいといえる当たり前の政治を目指して。

消防団初め式

2007-01-21 18:06:22 | Weblog
消防団の初め式が開かれました。

厳粛な雰囲気の中300名余の団員が規律正しく式に臨む姿を見ると
というよりも、一団員として参加すると毎年気が引き締まります。

消防団に入ってまだ4年。

なぜ入団したのか?
もちろん直接地域の安全を守りたい、その一員になりたい、
という思いはありますが、
それ以上に消防団にはあこがれというか、思い入れがあったのが事実です。

私の実家の近くには消防署があり毎日幼稚園、小学校、中学校と通学の際には
その前を通っていました。あの真っ赤な消防車は小さい子供にはあこがれ
であり、いつもそれを眺めてはかっこいいなー、と思っていました。

一方私の両親の仲人のおじさんは消防一筋で、私の地域の消防団長として
長い間消防団員を勤めていました。そのおじさんは大変厳格な人で
小さい頃の思い出は消防の制服に身を包みいつもビシッとして怖い、
という印象でした。

いつかは私も消防団をやるんだろうな、と心ながらに思っていたのですが
おじさんが不慮の事故でなくなり、また大学を機に私も実家を離れて
しまったので、それ以降消防には触れることなく会社員になっていました。

ですから消防団の話を頂いたときは「はっと」昔のことを思い出して
やりたいです、と自然と答えていました。
なにか運命的なことを感じたのも事実です。


今回の初め式では区長賞を頂くことができ、また4日の石川台駅前の火事での
協力が評価され我が第7分団は第2方面賞(なかなかもらえないらしい)を
頂くことができました。

消防団員は皆仕事を持ちながら、日夜地域の安全のためにその身をささげ
防災リーダーとして活動をしています。

私の役目は日々の訓練、防災啓蒙はもちろんのこと、若い人にも
防災の大切さ、また地域で安全を守る必要性、そして消防団の活動を
広く伝え、一人でもその仲間を増やしていくことだと思っています。

これを読んだ方もぜひ、消防団へ。



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